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『あ、コネシマさんできました......寝てるじゃないですか。』
監視の目が弱すぎる、と思いながら新しい紙に捕虜になる前に描いていたものを描き出した
部屋にはコネシマのいびきとペンを走らせる音しか聞こえなかった
Aが描き終わりそうだ、と感じた頃に
後ろから誰かが見ていることに気がついた
Aが恐る恐る後ろを振り向くと
自分のことを凝視しているコネシマの顔が間近にあった
『え、あ......あ......』
「お前の監視するって言うたやろ。何驚いてねん」
コネシマはまるでずっと見ていたかのようにAに言った
ついさっきまで寝てたくせに、といいかけてAは言葉を飲み込んだ
そんなことよりこの絵はなんて言い訳をしようか。
首を少しばかり捻りながら必死の言い訳を考えた
これが新作の兵器です、なんて出せば処されるし
お絵かきです、とか言っても殴られるはず。
そうだ、描き終わったので少し遊んでましたがいい。
その言い訳を口に出そうとしたときだった
「これここの軍基地の一角やん。毎年花が綺麗よな。ってかなんで知ってんねん。」
『あ、そうなんですか？知りませんでした。』
本当にここだとは知らなかったのだから仕方がない
言い訳だと言われても本当に知らない、と思いながら
ブンブンと首を振る
「何首振ってんねん。俺は褒めてんねんで？」
『は？』
そういや何か言っていたような、と思いながら記憶をさかのぼった
「どっかの窓から見えたんやろ。一瞬で覚えるんすごいなぁ。そこは感心したわ。」
いや、窓から見てないと思いながら疑われるのは嫌なのでとりあえず
Aはお礼を言った
『勘が鈍くてよかった。』
と、Aが呟くと
「なんか言った？」
とコネシマが言った
なぜこういう時は聞こえるのだろうか、と思いながら
いえ、何も。と答えて出来上がった設計図を渡した
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
