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『あ、コネシマさんおった。コネシマさーん！』
「なんや、もう帰ってきたんか。」
言葉の強さとは反対にコネシマの声は嬉しそうだった。
Aの視線で、見抜いたのか、コネシマは大声を上げた。
「寂しがってへんからな！むしろ、寂しがっとんのはゾムやわ。」
『仲間、売ってるんですか？』
「売ってへんわ。ほんまのことや。」
はええ、そうですか、と言ってAはコネシマを凝視しながら考えた。
よくよく考えれば、夢の男児に似てるような
否、夢が改変されているのだ。
コネシマが夢の男児であったら、自分にもう少し優しい。
デレッデレのはずだ、と。
頭をぶんぶんと、横に振るAをコネシマは変な目で見ていた
その視線に気づいたAの背筋はピンと伸びる。
「なんの想像をしたんや。」
『別に、何も。そういえば鬱さんエーミールさんに呼ばれてましたけど。どうしたんですか？』
「そうなん？知らんわ。今の時間帯は総統室に入るなっていわれてるだけやで。」
私に対する扱いの話か、と思いながらAはコネシマを見た。
すると、コネシマは煙草の箱を差し出してきた。
『捨てればいいんですか？』
「アホ、喫煙室行くっつー意味や。」
この箱に入っとる分やるから、と言ってコネシマはあるき出した。
周りではメイドがカップルかとヒソヒソ話している
美形揃いの軍の中でも特に美しいと言われるコネシマが誰かと付き合うとなると妬み嫉みは生まれる。
Aの悪口がどんどん廊下に響いていく
『カップルなんて、あほちゃうか。』
「は？誰と誰がカップルやねん。」
周りの声と視線に気づかないのは、ちやほやされる人間特有なのか？と首をAは傾げる
「ついたぞ。何ボーッと立ってんねん。」
という声でAの意識は現実に戻ってきた
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
