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ふああ、と口を大きく開けてAの一日が始まる。
夢の世界が発展した、と思いながら洗面所で顔を洗い始めた。
バシャバシャという音を聞きながら、Aは考える。
あんた、と呼ばれた奴は誰なのか。
軍人であることは確かだ。
常連の男は何やら犬みたいらしい。
『身の回りにそんな奴いねえよ！』
もう、探すの諦めようか、と思いながら歯ブラシを取り、磨き始める。
風呂、食事、着替え。
すべてが終わったAは、鍵を持って隣の部屋へと向かった。
木製のドアが、壊れるような勢いで、開かれた。
部屋の主、鬱はビクッと体を震わせる。
「あ、Aちゃん。おはよー......今日も元気やね。」
『全然準備してないのにタバコを吸わないでください。』
ズカズカと他人の部屋に踏み込んで、Aは鬱のタバコと箱を取った。
「あ、僕の煙草ちゃん！！」
『早く用意してください。』
不機嫌そうな声でAは言った。
そして箱から煙草を取り出して、吸い始めた。
他人の煙草で煙を吸うのは美味いな、と思いながら。
自分の煙草をすべて取られないように、鬱は高速で準備を始めた。
Aが三本目を吸うときにはいつの間にか、ひとらんが入ってきていた。
『さすが、準備がお早いようで。』
「まあね。一応任務だから、これ。旅行気分で来てるけど。」
固くならなくていいからね？、と笑いながらひとらんは火のついた煙草を見た。
「Aちゃんも吸うんだね。」
『ええ。他人の煙草で煙を吸うのはとても美味しいです。』
微笑みながらAは答えた
11本入っていたタバコがそろそろ無くなりそうな頃に、鬱の準備は終了した。
『遅いです。』
「遅くないし！これが普通なんですぅ。」
と、唇を尖らせながら、鬱は、残ったタバコを吸い始めた
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
