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『失礼します。』
ドアをノックしたAはお決まりの言葉を言ってドアを開けた
総統室にはグルッペンと鬱、そしてトントンがいた
『ご無沙汰してます。』
一礼してAはドアをゆっくりと閉めた
「Aちゃんやっほー覚えてる？」
『覚えてなかったら記憶喪失以外の何物でもないです。』
頭はぶつけていませんのでご安心を。と言ってAはグルッペンと向き合った
「A、この前R国に行かせてほしいと言っていただろう？」
『ええ。まあ。パソコンが作りたいのでしたら。行かなければ作れません。』
「それは、Aも必要か？」
R国に行ってそのまま謀反を起こされたりしたら大変だから行ってほしくないのだろう
気持ちはわかるが、と思いながらAは言葉を返す
『設計図や極秘資料が入っている部屋は暗号を入れないと開きません。暗号は一応何かあった時のために口外しないでおきたいので、同行しないと意味がありません。』
反論の言葉を本来総統に取るべきではないとAは知っている
でもこの暗号は他の国のスパイにでもバレたら資料を取られてしまう
だからなるべく言いたくないのだ。この国のためにも。
羊皮紙のためにも
「わかった。護衛にはひとらん。捜索には鬱を行かせる。三人で行って来い」
『国の幹部が二人も留守にしてよろしいのでしょうか？』
しかも日帰りでR国なんて行けない
少なくとも２日はかかる
この国の未来を案じる日がまた来るのだろうか、とAは憂う
だがそれも杞憂に終わった
「今幹部を一人諜報に行かせている。戻ってこさせればいい。そして大先生は戦闘にはあまり関係ない。」
「グルちゃんひどくない？」
その言いようは少し行き過ぎだと思うが鬱は戦闘する者としてこの軍にはいない
自分の身を守ることしか戦闘はできないのだ
まあ貶してるわけじゃないからいいんでないの、と思いながらAは
『それじゃあ大丈夫ですね。予定は何時にしているのでしょうか？』
「明後日だ。」
『......はい？』
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
