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「入るで。」
「お。来るの早いね。」
ドアの向こう側から穏やかそうな声がAの耳に入った
するとドアが開く
「こんにちは。その子がAさんだよね。僕の名前はドラセナ・ブリィング。ドラセナで構わないよ。」
おやおや、とAは思った
エーミール級に戦闘不向きな男がやってきた、と。
ニコニコと笑って花が周りに咲いているように見える男は
部屋に入るように促した
一礼してAはコネシマのあとに続いた
コネシマがソファーに座るのを見てAも座った
Aが辺りを見回すと机とベッド。後は資料をまとめたファイルが乱雑に置かれているだけだった
この人は本当に設計などの仕事が好きなのか、同類だ。と考えながらふとコネシマを見た
Aを睨んでいた眼と目が合った
早く話を始めたい、というサインなのだと思ってAは前を向いた
それに満足したのかコネシマも前を向いて目つきはいつものように変わった
「それで、話ってなんや？」
「この前の設計図なんだけど。実装化する一歩手前まで行ってるんだよね。」
よかったね、Aちゃん。と付け足してドラセナはニコニコと笑う
その笑みの効果かコネシマの表情も僅かにほぐれた
『そうなんですか。ありがとうございます。』
「それでね。Aちゃんを技術本部の特別設計家にしたいって話。」
ふわふわした雰囲気が一転少しだけ真剣な雰囲気に変わった
少し考えてAは言葉を返した
『今やっていることと何が変わってくるのでしょう？』
「君の地位が捕虜から准幹部に変わる。あとは実際に工場に行ったりしてもらわなきゃいけない。」
一人で行動もできるよ、とドラセナは言う
Aはコネシマの顔をちらりと盗み見た
好きにせえ、と顔が物語っているのをAは感じ取った
『わかりました。その話、引き受けます。これからよろしくおねがいします。ドラセナさん。』
「ん。よろしくね。Aちゃん」
そう言ってドラセナは嬉しいなぁ、と呟いた
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
