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「は？いや、いつでも食えるやろ。」
『いや、あと一枚だけ待ってください。』
キリッとした顔でAが反論するとコネシマは首根っこを捕まえた
「技術長も大変やねん。お前だけの考えで動けへんから、行くで。」
機嫌を悪くされたら首ちょんかな、と思いながら一枚を食べる前に椅子から立った
そして首根っこを掴む手が離れたことを確認した
「歩かんのやったらひきずる」
『鬱さん方式ですか？なんか嫌なので歩きます』
ドアを開けたコネシマに続いてAは歩き出した
コネシマの後ろをAが歩くと何かがぶつかった
何がぶつかったのかAが確かめようと横を見ると
自身の服が濡れていた
そしてすれ違った何者かがモップを持って歩いていた
嫌がらせの質が悪い、と思いながらAは歩く
ひそひそ話に耳を傾けながら
「あの人、今から処されるんじゃない？」
「ね。イケメンなコネシマ様とあの人じゃそれしか思い浮かばないわ。」
これが嫉妬というやつなのだろう。とAは思う
確かにコネシマは美形である
でもそうだからといって恋心をいだいたことはない
......ない。
『コネシマさん。』
「あ？なんや。」
『技術長はどんな方ですか？』
「温厚な性格なやつやけどな。俺らと同い年で軍学校時代からの知り合いやで。」
R国にいたときから思うがここの軍基地は若い人が多いとAは思っていた
総統が次世代に交代すると古い者たちは一掃されるのだろうか
それでも政治が安定しているのはすごいとも考えていた
『失礼ですが、おいくつでしょうか？』
「お前と一緒の28や。」
ぶっきらぼうにそう言うとコネシマは腕時計をちらりと見た
「時間に間に合わん。走るで。」
『これ、本日二回目のやり取りだって知ってますか？』
「知っとるわ。バカにすんなや。」
別に馬鹿にはしてないんだよな、と思いながらAはコネシマを追いかけて走った
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
