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『なぜ、皆さんゾムさんから目を反らすのでしょうか。』
「んん......Aさんも目をそらしたほうがいいですよ。」
何故かは言いたくなさそうに口をモゴモゴと動かしながら
ショッピはAの頭を掴んで自分の方に向けた
「目のあった人は標的になるんっすよ。」
『......処される？』
「胃袋が、処されます。」
そう言ってショッピはコネシマの方を指さした
Aがコネシマの方を見ると
皿に大量に料理が盛り付けてあった
『コネシマさん、大食いなんですか？』
「ちゃうって。よく見てくださいよ。ほら！」
Aがしばらくコネシマを見ていると
コネシマの皿に持っているのはコネシマ自身ではないことがわかった。
＿＿＿ゾムだ。
『どういうことですか。あれ。』
「ゾムさんは他人の苦しむところを見るのが好きなんですよね。あと、あれは俗に食害って言います。」
コネシマの皿に楽しそうに料理を置いていくゾムを見てAはドン引きの表情を浮かべた
人の血を見て笑う狂ったものも楽しそうに命を奪う軍人も今まで何度も見てきたAだが
人が苦しそうに食べるところを見るのが好きな人は見たことがなかったからだ
今後ゾムとは距離を置こう、と決心し、Aはパンを手にとった
「コネシマ、まだ食う？」
「いや、もう遠慮しとくわ。」
「そんなん言わんともっと食べようや。」
そうやってコネシマに勧めるゾムもコネシマの皿においてある量と同じくらい食べていて
すごいなぁ、と純粋にAは思った
Aの視線に気づいたのかゾムがAの方を向いた
「Aも一緒に食べるか？」
輝きを放つ笑顔を浮かべながらゾムはとんでもないことを口にした
無言で首をブンブンと振ると無言で目をそらしAは再びパンを食べ続けた
犠牲になったコネシマに同情の表情を浮かべながら。
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みずき - あの…12の「zmさん。離してください。」のところの離してが話してになっていますよ(語彙力皆無)応援してます！頑張ってください！ (2022年10月8日 10時) (
レス) @page12 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - チャコ○さん» 文才があるなんて、いえいえまだまだ未熟者です。これからも頑張らせていただきます！応援ありがとうございます。 (2022年1月19日 20時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ○ - 凄く素敵な作品に出会いました…最近多いな…文才ある方…年下だってぇぇえ⁈しかもかなりっ…かなちぃ…J K悲しいめぅ…これからも無理なく更新頑張ってください…楽しみにしてます (2022年1月19日 20時) (レス) @page14 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
藤冬(プロフ) - あっぷるさん» 褒め言葉ありがとうございます。作者は現在12歳です。占ツクをやることに親に許可はもらってますのでご安心を。 (2022年1月19日 18時) (レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - もう、なんか、文才が､､､凄い､､､(語彙力)あの、藤冬さん今何歳ですか？あ、公開したくなければ全然構いませんけど､､､こんな凄い文を書く人がどのくらいなのか気になりました(*´-`) (2022年1月19日 18時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤冬 | 作者ホームページ：@kodomikodoku
作成日時：2022年1月18日 19時
