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Prologue ページ4
【
ｱｷﾗ｢へくしっ、ぶぇっくし!!｣
入所式が始まる数分前。
施設の前にいる鳳 アキラ、ウィル•スプラウト、忍刃 しおん。
アキラは大きなくしゃみを2回する。
ｳｨﾙ｢おいおい、大丈夫か、アキラ。
やっぱり今日は休んでたほうが良かったんじゃないか?
初日って言っても今日は入所式に参加するだけだし、
本当の意味で初日に支障をきたしちゃいけないもんな｣
ｱｷﾗ｢うぅ…、ほっとけ、ウィル。
しおんも、なんつー顔してんだよ。大丈夫だっつってんだろ。
なんでも最初が肝心だからな、
他のルーキーにはもち慧遠も式典を見にきてる
ニューミリオンの中の奴らに
俺っていう『天才』の存在を知らしめておかねーと、
……………へっくしょい! ごほっごほっ!!?｣
『ほらぁもう、言わんこっちゃないじゃん。
くしゃみしたり咳したりで忙しいやつだなぁ。
大丈夫か? 背中さすろうか?』
ｱｷﾗ｢くそっ、やめろしおん! 世話焼くんじゃねぇ、ごほっごほっ、げほっ｣
初日から風邪を拗らせているアキラを心配する二人だが、
意地を張って出席すると言って聞かない。
と、もう一人、茶髪の男が話に割り込んできた。
ラッキーアイテム
ポテトチップス
ラッキーヒーローは!
レオナルド・ライト・Jr(ウェストセクター)
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作者名：星空ブリキ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Buliki/
作成日時：2023年5月31日 10時
