エリオスライジングヒーローズ Ⅰ! (ページ17)

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Prologue ページ17

アキラがヒーローを目指すようになったきっかけ。

それは、ジェイ•キッドマンに助けられた記憶があるからだ。

彼に憧れてここに入った人も少なくない。

ｼﾞｪｲ｢ルーキーの皆、まずはトライアウト合格おめでとう!
ここへ辿り着くまでにかかった時間は人それぞれだろうが、
知識や経験を最大限に活かして難関をクリア……………、
そうしてここに集った君たちのことを、心から祝福したい!

今ここに沢山の市民の人たちが集まってくれているように、
『ヒーロー』とは市民の人たちから応援され、愛される存在だ。
ノヴァ博士の話にもあったが、【サブスタンス】は
ヒーロー能力の元となる他、
実際にエネルギー源としても使用される。
つまり、【サブスタンス】を回収することは
街の平和を守ると同時に、街の発展に繫るというわけだ。

子供たちの憧れでもある『ヒーロー』。
晴れてその職に就いたきみたちには、
そのスキルを活かして職務を全うしてほしい!｣

『ヒーロー』としての第一歩を踏み出せたアキラは、

ジェイの言葉の大きく頷く。

それほど、アキラの中でジェイの存在が大きいのだろう。

ヒーローとしての職務の大まかなものは、

四つに分かれたセクターに配属。

【サブスタンス】回収を行なっていると、

担当セクターに【セクターポイント】というものが付与される。

そこへ『ヒーロー』としての力量を試す競技会

【L(リーグ)O(オブ)M(ミリオン)】で獲得したリーグポイントを合算。

合計値より、【セクターランキング】が発表される。

この結果より、各セクターに分配される【サブスタンス】の

エネルギー量が確定するという仕組みになる。