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2度目の鼻血はすぐに止まった
貧血も起きてるし
ゆっくり休もう
｢…はぁ｣
バタンっとベットに横になった
｢大丈夫か｣
｢…何とか、大丈夫だけど｣
｢ごめん、やっぱ言わなきゃ良かったな｣
｢だから言ったのに。
…けど、ありがとう｣
｢ん。てか、お前キレすぎ｣
あははっと楽しそうに笑うスニョン
さすがに自分でもやばいなって思ったけど
いい加減イラついてて
｢日頃のストレスが爆発した｣
｢俺もあいつら嫌いだからよくやったな｣
隣にスニョンも寝転んで
ポンポンと頭を撫でた
｢…それ、癖だよね｣
｢は?何が?｣
｢んー何でもない｣
｢何、教えてくれねぇの?｣
横を見るとこっちを向いていた
細い目に髪がかかっていて少しドキッとした
｢…A?｣
｢えっ?あ…｣
｢何、じっと見てきて、なんかついてるか?｣
｢いや、別に｣
｢ふーん｣
なんだろう
スニョンの目って
すごく吸い寄せられるって言うか
なんか
逃がしてくれなそう
って何考えてんだ私は
｢私、ちょっと休んでから教室戻るね｣
起き上がり、靴を脱いだ
それを横でじっと見てくるスニョン
｢何?てかいい加減起きてよ｣
｢…俺も休んでく｣
｢スニョンどこも悪くないじゃん｣
｢いいからっ、もうちょっとそっち行って｣
｢え、ちょっと!｣
スニョンも靴を脱いでベットに入ってきた
そしてすぐに横になった
｢わざわざここで寝る必要ないでしょ。
はぁ…｣
隣のベットに移動しようとした
｢どこ行くの｣
｢どこ行くのって隣のベットだけど?｣
｢ここで寝ろよ｣
｢あのね、一緒に寝れるわけ、えっスニョ!｣
｢いいから、寝ろ｣
腕を引っ張られスニョンの腕の中にすっぽり収まった
ねぇ、この状況普通に
幼馴染だって知らない人が見たら
｢ねぇ、スニョン…｣
｢…な"に｣
｢ここ学校だけど?｣
｢だから?小さい時からよくこうやって寝てただろ。
黙って寝ろ｣
とんとんと優しくスニョンの手が背中を叩いた
手が暖かくて一定のリズムで叩かれる
思わずあくびが出た
｢Aちゃん寝ようねー｣
｢ガキ扱いしないで…｣
寝不足という事もあってだんだんと眠くなってくる
｢スニョ、ン…｣
どんどん遠くなる意識
目を瞑りキュッとスニョンの服の裾を掴んだ
｢おやすみA｣
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iziu(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなってしまいすみません🙇♀️凄く嬉しいです！！結末を楽しみに待っていてください〜！！！ホランへఇ◝‿◜ఇ💕 (2022年12月2日 21時) (
レス) id: b3ecf2806f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - すにょくんLoveの私からすると、最高のお話です！！キュンキュンしながら読んでます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎ どうかどうか幸せな結末を。。ホランへ〜🐯💗🫰🏻💗 (2022年9月1日 22時) (レス) @page15 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - せりなさん» せりなさんありがとうございます✨すごく嬉しいです😊すごく励みになります!!更新頑張ります💪ホランへー!!🔥 (2022年8月18日 9時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
せりな(プロフ) - これはもう既に最高ですね。神作なのがわかります。続きめっちゃ楽しみです!応援してます!頑張ってください!호랑해~🐯🫶 (2022年8月17日 23時) (レス) @page9 id: 638a987d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ijiu | 作成日時：2022年8月15日 23時
