第八の怪 ページ11
花子くんは鱗を飲み込んだ
ごくん
がたん
ゴンッ
バシャー
ドサー
『いてっ』
私の頭に魚用のおもちゃが落ちた
｢彼岸と此岸の境を超えて俺たちの縁は結ばれた
君が受ける呪いは俺が最低限に抑えてあげる
代わりに貰うよ｣
｢花子くん何を……！？｣
姉さんが顔を真っ赤にしながら花子くんに聞いた
｢君の_________________
労働力｣
『え？』｢は？｣
姉さんと私の声が被った
｢いやあ、良かった良かった
ちょーど欲しかったんだよ人間の助手
ヤシロ顔真っ赤だよ
やらしー意味だと思った？
ヤシロのエ ロ大根｣
花子さんがそう言ってすぐ私は花子くんに肘打ちを食らわせた
『もー！姉さんをバカにしないで！！
って、あれ？花子さんに触れる』
｢さっき言っただろ
縁が結ばれたって｣
痛たたと言いながら言った
｢えーじゃあ私は触れないのかなー？｣
確かに姉さんは花子さんとは縁を結んでないから触れないのかな？
つんつんと姉さんが花子さんをつつく
｢あーー！！触れる！！なんで！？！？｣
『姉さん落ち着いて……
なんで姉さんは縁を結んでないのに……？』
｢多分だけど、双子だからって言うのが関係するんじゃないかな？
双子な分、他よりも縁が強いから
にしても、ヤサシクしてよー
願い二つも叶えてあげてあげたんだからさ｣
『二つ？』
｢�狄佑北瓩蠅燭き�
それと
�猴�達が欲しい��
…だっけ？｣
こうして私はであってしまった
黄昏時 茜の斜陽が差す教室で
この世ならざる 怪異の少年と
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
｢ええーー！？わたしのお願いはーー！？｣
｢ヤシロ……まあ頑張れ！｣
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螢(プロフ) - 今井 明希さん» 嬉しいお言葉…！ありがとうございます！！ (2020年5月15日 0時) (
レス) id: 44780569a7 (このIDを非表示/違反報告)
今井 明希(プロフ) - 新しいお話も読みます！頑張ってください！！ (2020年5月14日 22時) (レス) id: d714c1a6ae (このIDを非表示/違反報告)
螢(プロフ) - 若葉さん» 面白かったと言って貰えて嬉しいです！！若葉さん！友達になりましょう是非！！！！！！(？) (2020年3月9日 18時) (レス) id: 44780569a7 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 僕はボッチだ（泣） (2020年3月8日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 面白かったです!そして、あなたはボッチですか??(唐突) (2020年3月8日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：螢 | 作成日時：2020年1月17日 17時
