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07/帰り道 ページ7

今日も、同じ道。



今日も、学校の話。



一ノ瀬くん、こういうときでも何を思っているのかな。



何を考えているのかな。



私がろなちゃんになれたらな...一ノ瀬くんと両思いだったんだろうね。



夕日と月って、なかなか良いコンビじゃない?



はぁぁぁ...夕日は、月よりは目立たないけど、月は積極的だから目立つのかな。






「皆に一ノ瀬とろなくっつくのが一番っていうけどさ、俺より真冬とくっついた方が良いって。」





たまに、変な話いれてくるけど、そんな一ノ瀬くんが好き。





「浦田と坂田って知ってる?今度紹介するから。」





友達が少ない私を気遣ってくれてるのかわからないけど、友達を紹介してくれる一ノ瀬くんが好き。





「...話聞いてる?」





話聞いてないと、拗ねる一ノ瀬くんが好き。



一ノ瀬くんの好きなところ、まだまだあるんだよ。



そろそろ私も思いを伝えた方がいいのかな。



ねぇ、一ノ瀬くん。君と一緒に夕日をみる時間が少なくなっていくよ...

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作者名:星野 詩 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月17日 12時

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