第5話 頭痛 ページ6
音楽に合わせて、楽器を鳴らす龍馬。
だが、ひどい頭痛が襲った。
貴) 下手なのはわかっていたが、ここまでとは…ッ！
座り込んだ俺を見た近藤は、俺を医務室に連れて行こうとしたが俺がそれを断った。
龍馬が歌い始めると少し、痛みが和らいだ。
貴) 声はいいもんな、お前。
さっきよりも、音が綺麗にも聴こえた土方の歌声。その後の総司も、さっきより綺麗になっている気がした。だが、それは龍馬を潰すような歌声のようだった。
貴) (このままじゃ、龍馬が…！)
そう思った時に、ドラムの音が聴こえた。
龍馬の音を後押しするように。
龍馬) うおっ、先生！来てくれたか
先生) ほんと、龍馬くんはめちゃくちゃですね
龍馬を知っているらしい。
それにしても、慣れているように綺麗な腕の動きだ。あの人の名前、先生っていうのか。
その人が入ったのはいいが、まだまだだ。
今のままだと、龍馬たちの音は潰される。
さすがは、新選組の力…。
龍馬も追いつくのに必死だ。これは、まずい。
??) もじゃバカやろぉぉぉぉぉ！
観客席からおそらく、龍馬を呼ぶ声が聞こえた
龍馬) も、もじゃバカ野郎⁈
龍馬も驚いている。
そいつも、舞台に上がり龍馬に演奏が下手だと
怒鳴りながら言った。ありがとう、龍馬に伝えてくれて…。
??) 聞け！これがRockだぁぁぁ
そいつが演奏を始めると、そいつの脇腹が光った。それにつられるように龍馬の胸も光出す。
そして
龍馬) シンディ…熱いぜよォォォォ!!
服が、破けた……
貴) (なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)
俺は反射的に目を手で覆った。
演奏が終わると、舞台の中心にいたのは
新選組ではなく、龍馬、先生、シンディ
の三人だった。
その後、急に視界が暗くなり、俺は倒れた。
最後の力を振り絞り、少し目を開けると
土方と総司に手を振って消えてしまった。
貴) 待ってくれ…龍、馬…
そこから俺の意識は飛んだ。
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東雲大我(プロフ) - 優トさん» 今頃返信するのもアレですがありがとうございます！応援ありがとうございます。ですが、アニメが終わったらこの話も終わってしまいます…。最後まで読んでくださいお願いします！返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 (2014年9月14日 23時) (
レス) id: 4afe591b64 (このIDを非表示/違反報告)
優ト - 初めまして、です、、えっと、、神です。すっっっっごく面白いです。ぜひ、応援させてください。 (2014年8月27日 21時) (レス) id: 3b32eddb2e (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン - 幕末Rockの夢小説、すごく面白いです。はやく、主人公に心を開いた沖田さんをみてみたいです！ほかのキャラとのからみも楽しみにしています。これからの更新、楽しみにしています！！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: d79f674a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫音遥果(プロフ) - 設定画、カッコいいです！ (2014年8月1日 17時) (レス) id: 0a87cf9cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ケチャラ13 - 桂小太郎・・・もしかして、銀魂お好きなんですか？ (2014年7月31日 11時) (レス) id: 0616e3ab83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲大我 | 作成日時：2014年7月29日 10時
