無気力少女は無気力男子に…無気力変わらないのね (ページ7)

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やっぱりあの人がページ7

二人で手をつないで歩いてると
ある部屋からどなり声が聞こえた
涼野さんはやれやれというように扉を開けた
涼野「うるさい、外まで聞こえてるよ」

中にいたのは
エイリアの姿の南雲さん達だった
緑川さん、痛いな…

ヒロトさんに、さっきの女の人までいる

ヒロト「あ、連れてきちゃったの？」
南雲「そいつが新しく来たガキか？」
緑川「そんなことより、僕達の格好」
凛音「気にしないでね、月君コスプレだから」

こんな時間にこんな部屋で…コスプレしてる時点で変な人決定ですよ
フォローになってないです…多分

ヒロト「まぁ、いいや、月君」
『はい？』

なんだろ、呼ばれた

ヒロト「この姿の時は名前が違うんだよ」

あぁ…その説明か

緑川「ちょっ、ヒロト！こんな小さい子に」
南雲「いいんじゃねぇの」

いいのか、南雲さん
緑川さんは相変わらず常識人だな

ヒロト「俺はグラン、涼野はガゼル、緑川はレーゼ、南雲はバーン、凛音はアクアどう？覚えられそう？」

決定、凛音さんが捕まえなきゃいけない人だ…アクアなんて人選手名鑑にいなかった

『はい、わかりました…』

私は今どんな顔をしてるんだろう
隣りにいた涼野さんの顔つきが変わってる
他の人もね