無口なワケあり少女はキセキに気になられてるみたいです。 (ページ30)

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受けて立つ。ページ30

赤「、、、さっきから黙って聞いていれば随分ないい様だね。」
緑「聞き捨てならないのだよ。」
黒「流石に僕も頭に来ました。」

、、、やっぱりね。
あぁいえば、受けて立ってくれると思った。

青「、、、俺らが勝ったらお前はなにしてくれんの？」
『なんでも。転校でも、パシリでも。』

ぐっと一歩前にでて、はっきりと。

『カラダを差し出すことさえもね。』

そう、告げた。

中「A、バカなの？」

裏と表のギリギリのラインに立っている彼女は言った。

中「キセキの世代に、勝てるなんてそんなこと。」

思ってないわよね？

、、、そうね。
彼らはすごい。
才能も。
身体能力も。
全てが、桁違い。

でも。

『私が貴方達に劣ってるなんて、考えられないわね。』
キセキ「...やってやる。/ります/るのだよ/っス/しー。」
『、、、楽しみね。』

私の最後になるであろうバスケが。
貴方達が相手なら、本望。

『行きましょうか？』

見てなさいよ、リナ。