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勇『ねぇ、そこで何してんの』
貴『へ?』
後ろから声をかけられて、振り向くと綺麗な青髪の男の子が立っていた。
勇『あれ...昨日の...!!///』
私がふりかえると、彼はどんどん顔が赤くなっていった。
貴『昨日...?それより顔が赤いですよ...?大丈夫ですか?』
私は彼の近くへ行き、おでこに手をあててみるとやはり少し熱い
貴『やっぱり...』
勇『それはちょっと置いといて...』
ん?なんか話をそらされた...?
貴『あっ!!そうだ!!あの!会議室がどこか分かります?!』
勇『えっ...会議室ならそこだけど...』
彼はすぐそばのドアを指さしていた
貴『そこかぁ...!!よかった!ありがとう!』
勇『ちょ、ちょっと待って!!』
ドアノブに手を掛けたところで、彼に手を捕まれる
勇『僕のこと...知らないの?』
え...私はこんな人知らない。
親戚?友達?
ううん、違う。
貴『ごめんなさい...ちょっと分からないです』
すると彼はびっくりしていた。
なんでだろ...?
私が忘れてるだけ...?
貴『あっ!ごめんなさい!時間がないので失礼します!』
せっかく会議室が分かったのに時間に間に合わなかったら意味が無い
勇『染谷勇次郎。あとで調べてみて』
貴『はいっ!』
ん?
貴『調べるって...?』
聞き返したら、彼はもうそこにいなかった。
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莉奈 - 初コメ失礼します!ハニーワークスの中で一番好きな小説です!ずっと待ってます!これからも、楽しみにしてます! (2022年11月4日 23時) (レス) @page19 id: 93d165bc90 (このIDを非表示/違反報告)
和花奈(プロフ) - こんこんさん» ありがとうございます(●´▽`●)忙しいですか、ちょくちょく更新出来るように頑張ります!いつもコメントありがとうございます!本当に励みになってます! (2019年2月24日 21時) (レス) id: b80b952a4b (このIDを非表示/違反報告)
こんこん - お久しぶりです、和花奈さん!最近どうですか?忙しいなら申し訳ないんですが…。真面目に気になります、続き!できれば、お速めに更新たのみます…!これからも頑張ってください! (2019年2月24日 19時) (レス) id: e238538397 (このIDを非表示/違反報告)
和花奈(プロフ) - こんこんさん» こんにちは!初コメありがとうございます...!こんな不定期な更新の作品を読んでいただき、ほんとにありがとうございます!今後もこの作品もよろしくお願いします (2019年2月19日 10時) (レス) id: b80b952a4b (このIDを非表示/違反報告)
こんこん - 最近更新されてない感じですかね…。忙しいのかもしれないですけど、更新頼みます…!続き、私達に見せてください…!頑張ってくださーい…! (2019年2月13日 17時) (レス) id: e238538397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華子 | 作成日時:2018年7月30日 5時