【銀魂】万事屋に来た依頼【刀剣乱舞】 (ページ10)

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依頼 10 ページ10

秋田「秋田藤四郎です！よろしくお願いします銀さん！」

前田「前田藤四郎です！」

平野「平野藤四郎です！」

「「よろしくお願いします銀さん！」」

銀時「お前ら元気だな。よし、じゃあお前らの兄ちゃん助けに行くぞ。」

「「「おう！！」」」

手入れをしてもらった粟田口派は銀時の後に続いた。

銀時「…でさこんのすけ、審神者部屋ってどこ？」

こん「え、知らなかったんですかぁぁ！？」

銀時「いや、だって俺来たばっかだよ？来たばかりなのに知ってたら逆に怖いから。」

こん「確かにそうですけれども、今の感じだったら向かうでしょ！！」

銀時「うるせーな、いいじゃんかよ別に」

「ねぇ、君達うるさいんだけど……」

銀時がこんのすけと言い争ってると、ひょこっと男の子が出てきた。

青い髪でくせっ毛な子だった。

五虎退「さ、小夜くん！」

五虎退が反応した。

「五虎退…なにしてるの？」

五虎退「今から、いち兄たちを助けに行くんです！」

小夜「一期さんを？」

薬研「おう！銀さんが責任を持って俺たちと助けてくれるみたいなんだ。」

銀時「責任もってとか言った覚えはないけど！」

厚「そうだ！小夜も来るか？江雪さんと宗三さん救いに行かねぇか？」

小夜「に、兄様を……」

銀時「こいつにも兄がいんのか？」

鯰尾「同じ刀派だと、兄弟とか保護者になるんですよ！あと、元主繋がりで仲がいい刀もいますね！」

乱「ちなみに、僕達粟田口はまだいるんだよ？」

銀時「マジかよ！ていうか、乱は男だったのね。」

乱「そうだよ！」

銀時「まぁそれは置いといて、小夜っつったか？一緒に来るか？」

小夜「僕は…兄様達を救いたい……。でも、兄様達はついてこなくていいって…」

そう言うと、下を俯いた。

薬研「小夜の方もそう言われてたのか…。」

銀時「さっきも言ったが、兄ってのは意地はるんだよ。弟とか妹とかの前だと特にな。そんな強がりの兄貴は弟がどうにかするしかねぇだろ。それが兄弟だと思うぜ。

聞くぜ、兄ちゃん好きか？」

小夜「うん。」

希望が見えたかのような目をした。

小夜「僕は小夜左文字。今こそ、あの女に復讐をする。」

銀時「そうかい。俺のことは銀さんとでも言ってくれ」

小夜「分かったよ……銀さん。」

こん「馴染んできましたね…皆さん…」