【銀魂】万事屋に来た依頼【刀剣乱舞】 (ページ35)

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依頼 35 ページ35

三条とも打ち明けて、ほのぼのとしてた時だった。

突然、一期が慌ててやってきたのだ。

一期「ぎ、銀時殿！！大変なんです！弟が……弟達がぁ！！」

来て早々、銀時にしがみつく一期

三日月「何かあったのか？」

神楽たちも騒ぎに気づいたらしく、寄ってきた。

神楽「どうしたアルかブラコン！」

今剣「ぶらこんとは？」

神楽「兄とか弟を可愛がり過ぎる事ネ」

今剣「なるほど！」

銀時「そんで、何があったんだブラコン？」

石切「え、君まで言う？」

周りがブラコンと言っているにも関わらず、一期は続けたを

一期「実は…薬研と厚と乱と五虎退が銀時殿の街へ行くと言って行ったんです。」

新八「そ、それで」

一期「江雪殿と宗三殿と小夜殿も行ってしまわれたのですが、やっぱり弟達が心配で……。どうしましょう銀時殿……もし万が一誘拐されたら……もし変な輩に奪われていたら……」

銀時「そしたらどうする？」

一期「とりあえずそんなことをする輩がいたら爪を剥がして磔にします」

こう言った瞬間、一期は突然鬼の血相になった。

新八「とりあえずどころの話じゃねぇよそれ！！それほぼ殺してますって！！」

小狐「彼らが出ていってどれくらい帰ってこぬのだ？」

一期「もう30分は戻ってこなくて……。あぁ…弟達よ…不甲斐ない兄ですまない…」

そう言うと、落ち込んでしゃがみこんでしまった。

神楽「ほぼ手遅れのブラコンアル…。残念なイケメンだな。」

銀時「こいつはともかく、弟たち探しに行くか。」

神楽「おう！定春の鼻を使って探すネ！！」

定春「わん！」

審神者部屋に向かう時、銀時の着物の裾を鶴丸が掴んだ。

鶴丸「なら、俺も行くぜ！」

今剣「ぼくもいってみたいです！」

岩融「なら俺も行く！」

３人は、よほど銀時達の街が気になるらしい。

新八「僕はここで一期さんを慰めておきますね」

神楽「そうか！お前はシスコンだから出来るアルな！」

新八「シスコンって……まぁ否定はしないけどさ…」

石切「否定はしないんだ……というか、しすこんって？」

銀時「ブラコンの性反対みたいなやつ」

石切「ああ……」