検索窓
今日:10 hit、昨日:18 hit、合計:89,170 hit

依頼 24 ページ24

あの後、銀時達はゲロまみれの4人の顔を洗い流し、そのまま部屋に運んだ。結局、やろうと思った風呂掃除は出来ずに終わった。
そして部屋に運び、4人を部屋に敷いてもらった布団に寝かした。
4人が安静になって眠っている時、石切丸は銀時達に話しかけた。


石切丸「ところで…どうして湯浴み場を掃除しようと思ったんだい?」


新八「えっとですね…」


神楽「だってあそこ…お前達にとっちゃぁ嫌なところなんだろ?」


今剣「それは……まぁ…そうですけど…」


神楽「だったら、私たちが掃除しようと思ったアル。そうすれば、お前達も自由に風呂に入れるネ。」


岩融「なんと…俺達のために掃除をしようと…」


石切丸「なるほどね…」


3人は互いを見合い、頷いた。
そして、3人は銀時たちに向き合った。


今剣「なまえ…まだでしたよね?ぼくは今剣といいます。よしつねこうの守り刀です。」


岩融「俺は岩融!武蔵坊弁慶の薙刀だった!」


石切丸「石切丸という。加持祈祷だったらお手の物だよ。こんな私たちだが…よろしく頼む。」


新八「はい!こちらこそお願いします!!何かあったら遠慮なく頼ってください。」


神楽「おう!!私達なんでもやるアル!」


銀時「うし!そんじゃあ今から掃除すっから、テメェら全員、風呂場には近づくなよ?またうちのヒロインがゲロぶちまけるから。」


神楽「私そこまでゲロ吐きマシーンじゃないネ!!」


銀時「顔に浴びせるくらい出る時点でほぼマシーンだろうが!!」


新八「ほら、くだらないことやってないで早く行きますよ!」


そして、銀時達は風呂場に向かってそうじをする。

残った3人は、必ず起こるであろう未来について話した。


今剣「それで…どうしますか?ぜったいに三日月達は何があったか聞きますよ?」


岩融「そうだな……」


3人はゲロを吐き散らかされたことを告げるか告げぬべきかを考えた。

そしてその十数秒後、答えは出た。



石切丸「黙っておこう。知らない方がこの4人のためでもあるからね。」


今剣「それもそうですね。」


岩融「なら、聞かれたら…“水をかけられて驚いて失神した”…でいいか。」


今剣、石切丸「「それでいこう。」」

満場一致で、なんとか解決したのだった。

依頼 25→←依頼 23



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 刀剣乱舞
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レイバー(プロフ) - 冒頭のノリw (2019年4月24日 15時) (レス) id: 3e7c56f50d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヘレ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年4月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。