Story.39 ページ39
こっちを見ながら歩いてくる松村くん。
嬉しいのに顔に出せず、目も合わせられない私。
その状態のまま歩いて、すれ違う。
その時…………
北斗「松倉…さん」
「えっ?」
北斗「あ、えっと…いや、なんでもない…です!」
「ああ…はい…!」
そう言って松村くんは自分の教室に入っていった。
松村くんの姿は見えないのに、心臓はバクバクいってる。
そんな私を見たからなのか、顕嵐ちゃんと宮ちゃんはコソコソ話しだした。
顕嵐「うわー、今のなんだろう?」
海斗「え、めっちゃ気になるんだけど!」
顕嵐「Aの顔見た? ねぇ見た???」
海斗「見た。 乙女な顔してたね、珍しく…」←
「聞こえてるんですけど、お兄さんたち。」
顕嵐・海斗「……てへぺろっ☆☆☆」
なんなんだ、この2人は。
天使の中の小悪魔かな。←
.
「夏、おーはよっ!」
昨日はそのまま顕嵐ちゃんたちに送ってもらって帰った。
昨日の松村くんの…なんだったんだろう??
そんな疑問を持ちながら、夏に挨拶するとすごい勢いで飛びついてきた。
夏「A!!!!!!!!」
「な、なに?」
夏「松村に告ったの!?」
「は!? 告ってないけど…どうしたの?」
夏「いや…松村と仲良いジェシーから聞いたんだけど…」
「なにを?」
夏の言ってる意味が全く分からず、夏に質問さばかりしている。
夏さん、アバウトすぎて分からないよ。
そんなこと思っていると、夏の口から衝撃的な言葉が出た。
夏「松村、Aが松村のこと好きなこと知ってるって!!!!」
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*. 安 る あ *.(プロフ) - ☆松村優菜☆さん» うわぁ、すごく嬉しい…(´;ω;`) ありがとうございます!! (2016年1月6日 23時) (レス) id: 9cc0142526 (このIDを非表示/違反報告)
☆松村優菜☆(プロフ) - *. 安 る あ *.さん» 頑張ってください! 楽しみにしてます! そして応援してます☆彡 (2016年1月6日 18時) (レス) id: c6c86a4a7b (このIDを非表示/違反報告)
*. 安 る あ *.(プロフ) - ☆松村優菜☆さん» そう言ってもらえて嬉しいです! ありがとうございます! 頑張りますι(`・-・´)/ (2016年1月6日 15時) (レス) id: 9cc0142526 (このIDを非表示/違反報告)
☆松村優菜☆(プロフ) - 初めて見させてもらいました!! 更新してほしいです!! 続きが気になって仕方ありません!! (2016年1月4日 19時) (レス) id: c6c86a4a7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*. 安 る あ *. | 作成日時:2015年10月12日 22時