Story.37 ページ37
夏「Aー、帰んないの?」
「ごめん、課題今日までだからやらないと」
夏「まじか… うちは帰っちゃうけど大丈夫?」
「うん、大丈夫!」
夏「了解! 課題頑張れ!」
そう言って夏は帰って行った。
あまり学校に残るのは好きではないけど、今日は全然良かった。
なぜなら、クラスの15人くらいが残ってるから。
私や顕嵐ちゃん達を除いた約10人の人たちは何かを作っていた。
手伝いたいけど…ごめんね。
私には課題という敵が…。(
.
「お、おわったー」
課題を始めて、数十分後には終わった。
終わったら帰ろうと思ってたけど…顕嵐ちゃんたちいるしまだ帰るのは、やめようかな。
ふと、顕嵐ちゃんたちを見てみると、宮ちゃんは自分の席に座って、何か書いていた。
そして顕嵐ちゃんは、自分の席に座って………ぼー。
なんかカピバラみたいで可愛い……←
「あーらんちゃんっ」
顕嵐「んー?」
顕嵐ちゃんの前の席に座って、顕嵐ちゃんの方を向いた。
その時、少し見えたドアに人影が…
じっくり見てみると………
ドアの窓に松村くんが………
窓越しでもイケメンってなに。
松村くんはそのままクラスに入ってきて、私のクラスの子と仲良く話していた。
「いいなぁ」
顕嵐「……松村?」
「へ!? いやっ、ど、どうでもいいし!!!」
思わず大きな声が出てしまって、松村くんに見られてしまった。
うわぁ…恥ずかしいなぁ、もう。
顕嵐「話してくればいいじゃん」
「…なんかさー、前までは話せたのに、今は話せなくなっちゃった」
顕嵐「え、なんで?」
「…なんで?」
顕嵐「意識してるんじゃない?w」
「…お、おぉ…意識か…これが…」
顕嵐「今日、素直〜!ww」
「はい!? いつもだからね!! い・つ・も!!」
いつものように言いあいをしてると、松村くんからの視線が………
なぜ、そんなに見ているのですか、松村さん。
嬉しいけど照れるからやめて。
顕嵐「うわぁ、A耳真っ赤〜!!ww」
「うーるさいっ!!」
大きな声で言う顕嵐ちゃん。
残ってるクラスの子も私を見てクスクス笑ってる。
松村くんもバッチリ私を見てる。
顕嵐ちゃんめ………ありがとう。
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*. 安 る あ *.(プロフ) - ☆松村優菜☆さん» うわぁ、すごく嬉しい…(´;ω;`) ありがとうございます!! (2016年1月6日 23時) (レス) id: 9cc0142526 (このIDを非表示/違反報告)
☆松村優菜☆(プロフ) - *. 安 る あ *.さん» 頑張ってください! 楽しみにしてます! そして応援してます☆彡 (2016年1月6日 18時) (レス) id: c6c86a4a7b (このIDを非表示/違反報告)
*. 安 る あ *.(プロフ) - ☆松村優菜☆さん» そう言ってもらえて嬉しいです! ありがとうございます! 頑張りますι(`・-・´)/ (2016年1月6日 15時) (レス) id: 9cc0142526 (このIDを非表示/違反報告)
☆松村優菜☆(プロフ) - 初めて見させてもらいました!! 更新してほしいです!! 続きが気になって仕方ありません!! (2016年1月4日 19時) (レス) id: c6c86a4a7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*. 安 る あ *. | 作成日時:2015年10月12日 22時