此の神在って此の獅子在り【鬼滅の刃】 (ページ5)

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俺の事ページ5

宇髄 A
十五歳

元忍。宇髄天元とは腹違いの妹に当たる。
里ではお互いに面識も無く、その事実は特に伝えられなかった為、お互いに存在を知らない。
己の母を道具としてしか扱わない宇髄父、即ち己の父を死ぬ程恨んでおり、母を守り、父を殺す為だけにくノ一としてでは無く、男の忍として鍛練を積んでいたが、その甲斐虚しく母は死亡。
その頃には天元は既に里抜けしており、今迄向きもしなかった宇髄父関心がAに向けられた。
そこから逃れる為に里抜けを決意。
然しその道中、異形の鬼と遭遇し、交戦中宇髄天元によって助けられ、天元を経由して鬼殺隊へ。

日輪刀は山吹色。刃渡り弐尺程度の短い物、脇差程度。諸刃となっている双剣。

獅子の呼吸使い手。音の呼吸の派生になる。

・壱ノ型咆哮…二つの剣を決まった形で克ち合わせ、音を鳴らし回転させ乍、前方の敵を抉り斬る技。前方に攻撃は限られるが、貫通力が高いのと、鳴らした音は鬼にとって不快な音の為、雑魚鬼ならば数秒、十二鬼月でも一瞬の足止めを可能とする。
・弐ノ型神髄砕…獅子の牙が如く、二つの剣で急所を狙う刺突技。肉を断つ、と言うよりは骨を砕く、と言った技。七つの型の中では最速の技。
・参ノ型獅子奮迅…一瞬、爆発的な力を引き出し、敵を斬り裂く技。その速さと威力はたった一瞬だが、柱にも勝る。単純な技の力で言えば七つの型の中では一番だが、一度の戦闘に三度迄と限定される。
・肆ノ型夜行影牙…四足獣のように低く構え、敵の視界から消え乍高速で動き回り、斬り込んでいく技。壱ノ牙、弐ノ牙、と連撃が可能。
・伍ノ型狂乱爪々…爪のような斬撃を四方八方へ繰り出す技。どんな態勢からも発動出来る事が強み。
・陸ノ型跳躍牙爪…地を思い切り蹴り、間合いを詰めて斬り込む技。霹靂一閃の劣化版のようなものだが、二つの剣により多数の斬撃が可能。
・漆ノ型獅子舞…流麗な動き且つ狩りを行う獅子の如く、斬り込む移動技。特殊な脚運びにより敵の命が尽きる迄ぴったりと追跡し続け、その頸を狙う。