どっちつかずLOVERS【urt×skt】 (ページ8)

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はちページ8

放課後、か…

嫌がっているけど…

本当は少し楽しみにしてる私もいる

だって今は友達少ないんだもん！

はぁ…

｢ぇ！ねぇ！｣

ひょえっ！？

誰、？

目の前には小さめの女の子が

｢ Aちゃんだよな？

わし、黒木棗って言うんやけど｣

｢は、はぁ…

黒木さん､何か用でしょうか… ？｣

失礼、だったよね、この言い方

黒木さんは特に気にしてなさそうに

｢あのな、わし、Aちゃんと仲良くなりたくて！｣

え、？

私と仲良くなりたい人いたんだ

でも､私もこの子と仲良くなりたいな…

『私も仲良くなりたい！』

｢ほんま！？よろしくな、A！｣

『こちらこそ､よろしくね、棗』

あ、お昼一緒に食べたいな…

『お昼一緒に食べたいんだけど良いかな』

｢もちろん！｣

よっしゃ！

お昼休み

｢Aちゃん！お昼一緒に食べよ？｣

坂田が誘って来やがった(

『ごめん、今日は先約が…』

｢ A！お昼食べよ！｣

棗、救世主！

『こういうことだから、ごめんね？｣

｢そっか～ごめんな～？ Aちゃん｣

｢じゃ、中庭にでもいこっか｣

ﾃｸﾃｸ…

｢改めてよろしくな？｣

『こちらこそ… って似たような会話したね、さっき』

｢確かに…

自己紹介でもしよっか

わしは黒木棗！

えっと～好きなものはタピオカ！｣

おぉ… なんか始まったぞ

あ､私の番か

『木下A

好きなことは… ゲーム、かな』

こんな感じでいいよね…

｢わしもゲーム好き！

今度一緒にやろ！｣

『約束ね

あ、ところで何で私と仲良くなりたい

って思ってくれたの？』

あ、ノリ良すぎて聞いちゃった

『あ、ごめ、なんでも…｢ん～可愛かったし面白そうな子やったから！｣… ありがとう』

可愛くないですよ？

｢ Aは十分可愛いからな？｣

何故考えていることがわかる…

｢それはいいとして、

今日の放課後空いてる？

一緒に遊びたいんだけど… ｣

『ごめんね…

放課後坂田と新しく出来たお店行かないと何だ… 』

｢そっかぁ…

じゃあまあ今度遊ぼ！」

本当にごめん…

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

やべ、予鈴鳴った

『急ぐよ！』

セーフ

放課後、少し楽しみだな

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またまた作者すみません

このお話は､少しだけゲーム要素を入れています

２つ〜３つの選択肢を選ぶと思って欲しいです

ご了承おねがいします