ヒロイン��いち ページ2
ｼﾞﾘﾘﾘﾘ
目覚まし時計の音でいつものように目を覚ます。
…あんまり寝れなかったなぁ
そんなことを考えていると
母親｢何だらだらやってんの！急ぎなさい！！｣
という母の怒鳴るような声が下の階からきこえる。
『……はぁ。』
相変わらず煩い母を気にせず、真新しい制服に身を包む。
階段を下りるときっちりスーツを着こなした母がいた。
母親｢私は仕事に行くから。夜ご飯勝手にしといて頂戴。｣
そう言って母は素早く仕事に向かった。母は看護師で家にいることが珍しいくらいだ、
『帰ってこなくていいですよーだ…。』
それから私は顔を洗って歯を磨いて祭壇の前で手を合わせる
『いってきます。お父さん。』
家を出て音楽を聴きながら歩いてると何処からか声が聞こえてきた。
？？｢まーしぃ！急いで！！｣
？？｢ふざっけんな！うらたさんとセンラとの待ち合わせ忘れて寝坊したのお前だろ！？｣
こんな朝から大声出して……煩い…
？？｢だって...！！｣
？？｢あー！！もうええわ！急ぐぞ！！｣
？？｢！！まーしぃ！ぶつかる！！｣
？？｢ちょっ！！そこの子！避けて！！｣
え………自転車……自転車！？！？
『えっ………』
間一髪で私は自転車を避けた。
ぶつかるところだった……
？？｢まーしぃ！何やっとんの！！｣
？？｢あ゛あ゛？お前が寝坊しなきゃこんなことn...｣
悠｢ごめんなぁ〜まーしぃが...俺、坂田悠！｣
？？｢はぁ！？お前なぁ！」
…坂田さん……か、
『……私は中野Aです。』
悠｢へぇ！！可愛い名前やね！｣
しかも！！おれとおんなじ目の色！！なんて、純粋に笑っている。
こんなに人と話すなんて久々だなぁ、なんて考える。
？？｢...そうだなぁ、脚も綺麗で美人……あとは髪やな。ショートにしたらええんちゃう？｣
……え何この人……怖……
『初対面でそれですか……』
悠｢てか、Aちゃんて俺たちと同じ高校の制服やね！！何年？｣
えっ怖。早々に名前呼びとか怖。
と思いながらも返事する。
『1年です。』
？？｢俺の一個下やん。坂田と同じやな。｣
この人…3年かと思った…大人びてるなぁ
悠｢え！？俺知らへんよ？？｣
？？｢じゃあ転校生？｣
悠｢おー！そうなん！？今日からよろしくな！｣
よろしくする前提なの！？
『はい？？』
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
って！！チャイム鳴った！
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桜猫*oumyou*(プロフ) - よにんさん» ありがとうございます〜!!すぐ戻ってくると思うので…! (2020年5月7日 1時) (
レス) id: 2ee9672449 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - お休みするのですね！大丈夫ですよー気兼ねなく休んできてください！ (2020年5月2日 10時) (レス) id: f86886941f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜猫*oumyou* | 作成日時：2019年8月16日 21時
