檜佐木副隊長の幼なじみは日番谷隊長が好きらしい！【日番谷冬獅郎】 (ページ5)

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そのさん！ページ5

Aside

京楽「あ、日番谷くんだ」

私の目の前には外から帰ってきた日番谷隊長が待っていた。

A「あ……ひつがや、たいちょう…」

日番谷隊長はしばし呆然としていて、少しすると口を開いた。

日番谷「…お前、冗談にも程があるぞ。
俺みたいな奴は勘違いしちまうから冗談も程々に…」

そう言いかけた時、私は大声で言ってしまった。

A「冗談なわけないじゃないですか！！！！」

日番谷「え…？」

A「私が好きなのは冬獅郎です！
私がキスしたいと思うのは冬獅郎だけですし手を繋いでほしいって思うのも！
ハグして欲しいっておもうのも！
ピーーーとかピーーーーとかピーーーーとかしてほしいのも冬獅郎だけなん……あれ、冬獅郎？」

冬獅郎を見ると母が真っ赤に染まっていた。

日番谷「もうやめてくれ…///」

そのかおを見て私は酔いが覚めた。

それと同時に気が動転して名前呼びのはずが日番谷隊長なんてよんで敬語で話し始めてしまった。

A「私ってば何言って…！！？
すいません日番谷隊長！
気持ち悪いですよね！
わたし今すぐ帰ります！
すいませんでした！」

グイ。
急いで帰ろとした私の腕を誰かが握った。

日番谷「行くなよ…」

A「ッ！！！///」

ひ、日番谷隊長に腕を…//

日番谷「松本、京楽、すまない。
今日はもう俺は帰る。
檜佐木、Aは俺が持ち帰ってもいいか？」

檜佐木「元よりそのつもりだったんでさっさと持ち帰ってやってくださいソイツも喜びますから」

日番谷「気を使わせてすまなかったな。ありがとう、檜佐木、京楽。」

ガラガラ、と扉を開けて日番谷隊長は止まった。

日番谷「松本も、ありがとな」

松本「お礼はいいから早くAのこと持って帰って下さいよー！！！」

日番谷「あぁ。」

そう言って日番谷隊長は私を姫抱きにして瞬歩で十番隊の居住区である十番区へと向かった。