第3話いきなり始まる ページ4
＊
___question1
君にとって、日常とは?
私の答えは、これだ。
answer:普通で何にも無いというわけではなく、大切なもの。
──────────
ゆらゆら、ゆらゆら。
頭の中に感じた
妙な浮遊感、いや沈没感??
浮いているのか、はたまた沈んでるのか。
それは、よく分からない。
『……』
なんとか言葉を発しようにも、ナニカが邪魔をして、思うように声が出ない。
___此処は、何処だ。
ゆらゆら、ゆらゆら。
誰もいなくて、ただただ寂しい。
真っ暗闇に、ただ1人。
___私は、今まで何をしていた？
ゆらゆら、ゆらゆら。
寂しい、いや悲しい。
もしかして、ずっと1人なのか。
___思い出せない。
ゆらゆら、ゆらゆら。
____誰か…!!
暗闇の中、私は
そっと、手を伸ばした。
____ギュッ…
『……!』
手のひらに感じたぬくもり。
大きくて、あたたかい。
『…ぅ』
___声が出た。
と、同時に
暗闇だった世界に、光がさした。
ゆっくり、ゆっくりと。
“黒”の空間に、
“白”が広がっていき_____
＊
＊
『…ん』
そして、ゆっくりと瞼を開けた…
『！？』
…途端、硬直した。
_____此処は、何処だ。
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ユキ(プロフ) - エレインさん» ありがとうございます！これからもがんばります。 (2016年8月22日 15時) (
レス) id: 2b716bd248 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - とっても可愛らしいイラストで感動しました！小説も面白いし素晴らしいです！これからも頑張ってください！ (2016年8月22日 11時) (レス) id: b8676a81ac (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» あれ？知らなかったんですか？ (2016年5月15日 4時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
あおがみ(プロフ) - 鈴村ってお人よしだったんだｗ初耳ぃ！ｗ (2016年5月15日 1時) (レス) id: d3ead911d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» それが鈴村さんと言う男ですよ、鈴村さん (2016年5月3日 22時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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