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＊
幽李side
当たり前のように、スーツケースに気絶している二人の女性を詰め込んでいる彼。傍から見れば異様な光景だ。
臨也「そういえば幽李ちゃん」
「何ですか、奈倉さん」
臨也「…別に、いつもみたいに臨也さんでいいよ。」
「そうですか、じゃぁｳｻﾞ也さん」←
臨也「……」←
皮肉を込めてそう呼べば、若干眉に皺を寄せた奈倉…もとい、臨也さん。僕を騙した仕返しですよ……ざまぁみろです(騙されているのは知ってましたけど)
臨也「……はぁ、で、結局君は、彼女達に、何を言おうとしてたの?」
「え?」
臨也「ほら…君が話してる途中で、彼女達が倒れただろう?あの後の言葉を聞いていない。
驚いたよ、君も、死にたいとか思ったことあるんだ?」
「だって、僕は……人間ですし。人間必ずしも、死にたいと思う時ぐらいありますよ。」
臨也「…へぇー、随分と素直じゃないか」
「当たり前の事を言ったまでですが。
あぁ……僕が、彼女達に言おうとした言葉、でしたね。こう言おうと思っていたんですよ。
『でも……そんな先の見えない死よりも、どうしようもない死よりも、
自分が生きて変えようとすれば変えられてしまう
よっぽど楽しいんじゃないですかね?』
…ってね。」
臨也「…ふーん、君は面白いね。」
「褒め言葉として受け取っておきます。」
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ユキ(プロフ) - エレインさん» ありがとうございます！これからもがんばります。 (2016年8月22日 15時) (
レス) id: 2b716bd248 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - とっても可愛らしいイラストで感動しました！小説も面白いし素晴らしいです！これからも頑張ってください！ (2016年8月22日 11時) (レス) id: b8676a81ac (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» あれ？知らなかったんですか？ (2016年5月15日 4時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
あおがみ(プロフ) - 鈴村ってお人よしだったんだｗ初耳ぃ！ｗ (2016年5月15日 1時) (レス) id: d3ead911d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» それが鈴村さんと言う男ですよ、鈴村さん (2016年5月3日 22時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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