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パイモン「彼の者、あまねく種族を配下に収め、血の契約を結び、万物を癒したもう。」
アンリ「彼は異郷より舞い降りて、右手に、黄金に輝くソロモンの指輪を宿す。」
アンリがそう言い終えると、雷皇バールはドカッと音を立てて机に足を乗せた。
バール「ハッ、アホくせぇどいつもこいつも。好き勝手喚いた挙句には予言かよ。さざ波が騒いだところで、魔界にはなんの影響もねぇってのによォ。」
すると、バールのス魔ホが鳴った。どうやらメールが来たようだった。
そしてバールはそのままス魔ホをいじった。
それに苛立ったのか、アマイモンは机に勢いよく手を置いた。
アマイ「ろくに会議に参加しとらん若造が偉そうに、、、!」
バール「会議?愚痴大会の間違いだろおっさん。」
バールは煽るような口調でアマイモンに言った。
アマイ「なんだと、、、テメェ、、、!」
そして、ケンカが始まり、現場がだんだんカオスになってベルゼビュートの話を無視するようになった。
ベルゼビュートは頭を抱えた。
ベルゼ「今日こそは、魔王が決まるといいが、、、」
〜666階〜
ベリアール「今日こそは、決着をつけよう。」
レビィ「無論です、、、行きますよ、、、!」
バンッ!!!
2人は机に何かを叩きつけた。
ベリアール「うちの孫の方がかわいーい!!!見ろこのお手手を!最高にめごい!!」
ベリアールは自身の孫の写真を見せつけた。
レビィ「いーえ!!優秀な孫こそ誉れ!!うちの孫こそ至高です!!!」
レビィも写真を見せつけた。
ベリアール「頭が良くても性格が悪いじゃろ!?お前んとこは!!」
レビィ「あなたに性格のこと言われたくないわ!!シャーーーッ!!」
2人はうちの孫が可愛い!と言い合っている。
A「道中サリバン様が言っていた勝負って、もしかして、、、」
サリバン「うん。この2人の孫競いだよ。」
Aは苦笑いだった。
ベリアール「よーし。今日も審判してくれさっちゃん。、、、ん?さっちゃん?」
返事のないサリバンにベリアールは不思議に思った。
サリバン「ふっふっふっ。今日の僕は一味違うよ。」
サリバン「なんと!!!僕にも孫が出来ましたッ!!」
ベリアール&レビィ「「な、何ッ!?!?」」
ベリアール「ま、待てい!!孫以前に、子供がいるじゃろ!?!?」
レビィ「そこをすっ飛ばして孫ってどういうこと!?!?間はどうしたのよ間は!?!?」
サリバン「そこはちょっと、裏ワザで、、、」
サリバンは、レビィとベリアールに入間の写真を見せた。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時