惚れ魔した！(名前)ちゃん！2！！【魔入間】 (ページ6)

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キリヲ｢いいんですよ！｣

A｢！！ありがとうございます！！｣

僕はぺこりとお辞儀をした。

そしてまた、今日が終わっていった。

〜魔歴準備室〜

ガチャっと音がして、扉が空いた。

A｢！！バラム！！｣

僕はすぐさま、バラムに飛びついた。

バラム｢こらこら、危ないでしょ？怪我したらどうするの？｣

A｢ごめんって！だって、今日、来るの遅かったから心配して、、、｣

バラム｢そっか。でも、急に飛びつくのはやめようね。｣

A｢はーい、、、｣

あっそういえば、、、

とバラムは何か思い出したように、僕の方を向いた。

バラム｢Aちゃん。今から理事長室に行ける？｣

A｢えっ、嘘、僕何かやらかした？｣

バラム｢そうじゃないよ。ただ、理事長が君に話したいことがあるらしいんだ。｣

A｢わ、わかった、、、｣

僕はドキドキしながら理事長室へ向かった。

〜理事長室〜

コンコンコンッ

A｢し、しちゅ、、、失礼、します、、、｣

サリバン｢ん〜！いらっしゃい！よく来たね！ごめんね！急に呼び出しちゃって！｣

A｢い、いえ！とんでもない！｣

だめだ！緊張で頭が真っ白に！！

入室の時噛んじゃったよ！？

やばいい！！

サリバン｢実はね、君を13冠の集い(サーティーン・ディナー)に連れていきたいんだ！｣

A｢え、、、？さ、サーティーン・ディナーって、、、あの、、、？｣

嘘、、、あの英傑たちが集う、、、、

サリバン｢そうだよ。君も、ランクがテトになったからね。魔界で積んだ経験はまだ浅いけど、お試しってことで
明後日に連れて行きたいんだ。｣

A｢で、でも、僕はまだ、まだ未熟者で、、、その、もしかしたら失礼があるかもしれません、、、｣

サリバン｢ん！そこら辺はまだ子供だから大丈夫だよ！これから学べばいいんだから！｣

サリバン｢で、どうする？やめる？それとも行く？｣

A｢や、やめ(((【行きます！】｣

サリバン｢そっか！良かったぁ！じゃあ、明後日の朝、迎えに行くからね！｣

A｢あ、ありがとうございます、、、｣

サリバン｢じゃあ、明日も早いから、ゆっくりおやすみ！｣

A｢は、はい。失礼しました、、、｣

バタン

理事長室の外に出た僕は、廊下を少し歩いて、理事長室から遠ざかった。

A｢、、、｣

そして、、、

A｢本家！？！？！？何してくれとるんじゃ！？！？｣

本家に対してものすごい勢いで怒った。

そりゃあもう、血管ブチギレてるんじゃないかってくらい。