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ぼくらはそのあと、カウンセリングを受けた。
モモノキ「、、、名前は?」
アメリ「アザゼル・アメリです。」
A「、、、Aです。」
モモノキ「学年は?」
アメリ「2年。」
A「いちねんです。」
モモノキ「ここからは質問を分けてやるわね。アメリさん、自分が生徒会長だったことは覚えてる?」
アメリ「はい。以前の自分のことはだいたい、、、その、少々粗暴でした、、、!」
アメリさんは顔を恥ずかしげに赤らめ、頬に手を当てていた。
誰がどう見ても分かる。重症だ。
モモノキ「!!、、、わかったわ。では、Aさん。あなたは自分のことをどれくらい覚えてる?」
A「ぜんぶおぼえています。」
モモノキ「そう、、、今、自分の症状はどんな感じか分かる?」
A「はい。しんちょうが40cm“も”、ちぢんでろれつがあまりうまくまわりません。おそらく、あのけむりのようなものをおおくすってしまったがために、おとめモードをこえて、ようたいモードになってしまったんだと思います。」
モモノキ「なるほど、、、(身長、縮んだの嫌だったのね、、、)わかったわ。ありがとう。」
おそらく、アメリさんの様子からして、精神面の魔術として見てもいいと思う。
僕には、ソウルに兄ちゃんがいたから、あまりえいきょうはないと思う、、、
だけど、精神面をガードしたから、その魔術が体に流れ込んでしまったということだ。
うん。我ながらいい解読力だ。
そして、あることが頭に浮かんだ。
それを調べるべく、ぼくは椅子に座ってぶらぶらとさせていた足を止め、カルエゴさんに近づいた。
カルエゴ「どうした、A。」
A「かりゅ、かる、か、、、、、かるえごおにいちゃん。」
カルエゴ「!!!????」
全員-A&アメリ「「「「おにいちゃん!!!???」」」」
A「へへ、やっぱりだ。」
カルエゴ「貴様ァ!どういうことだァ!」
カルエゴさんは僕の首根っこを掴んで持ち上げた。
A「ごめんて、、、いや、じつは、ぼく、せいしんめんにはまじゅつがかかっていないけど、からだにうけながしちゃったから、ぼくがかんがえてるよびかたとはちがうよびかたになっちゃう、つまりげんどうもわかがえってしまうわけで、からだがかってにそういわせちゃうんですよね。」
カルエゴ「だからといって俺で試すなァ!」
A「ゆるしてひやしんす。」
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時