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マル「あなたを治療したらすぐ帰っちゃったけど、、、」
ケロリちゃんはその紙を見た瞬間、目を大きく見開いた。
マル「見てるって。」
ケロリ「そっか、、、そっかぁ!」
ケロリちゃんのその笑顔は、泣きそうな、嬉しそうな笑顔だった。
そのあと、ケロリちゃんは記念写真があるらしく、再びステージへ戻って行った。
A「良かったですね。」
マル「ええ。でも、実際はね、くろむと話さず帰るのかと聞いてみたら、「娘も緊張するでしょうし、それに、直にコンサートを見たりしたら、我々が興奮して倒れてしまうので、いつも通り、家で揃って応援します。」だって。」
入間「そうなんだ。」
マル「ほんと、めんどくさい1家なのよ。」
僕らはその話で笑いあった。
入間「あ、そうだ。」
入間くんはそう言ってケロリちゃんの方へ向かって行った。
僕もそれについて行く。
入間「あのー、、、」
ケロリ「な、なんですか!」
入間「サイン、貰えますか!」
ケロリ「うぐ、い、いいですよ!!」
ケロリちゃんはあっという間にサインを書いて渡した。
クララ「サインかっこい〜!」
悔しさよりファンサなんだな。
ライブは大成功し、
翌日には号外となっていた。
入間くんには、少し特殊な友人(ケロリちゃん)ができたようだった。
リード「お!昨日のライブの記事載ってるぞ!」
ジャズ「どれどれ〜?」
ゴエモン「ほんとでござる!」
ん、待てよ?
僕のきている服、、、
生足出てるじゃねぇか!!
しかもスカート!?
前髪まで切っちゃったよ!?
バレたらどうすんだよこれ!
耳長い悪魔なんてそうそういないからバレるね!!!うん!!!(開き直り)
A「恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい、、、」
僕は顔を手でおおってうずくまった。
リード「A!このファイちゃんって子、」
A「くぁwせdrftgyふじこlp!?!?」
アアオワッタ悪魔生オワタ
はい、バレましたね。
ジャズ「なんかAに似てね?」
A「そ、そんなこと、ないと思うよ〜?」
ゴエモン「嫌でも、耳が長い悪魔なんてそうそう居ないと思うでござるから、Aなのでは?」
A「あは、あはは、、、あははは、、、」
クララ「これ、Aちだよ〜。」
A「クララちゃん!?!?なんでばらすのさ!!、、、あ。」
全員「「「「あ。」」」」
やってしまった。
自滅するとは情けない。
僕はすぐさま土下座した。
A「すみません。このこと内緒にしておいて下さい。お願いします」
この後学校中に叫び声が響いた。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時