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キリヲ「さっきも、魔具の作品も、爆発させてもうたしなぁ、、、」
A「その魔具は大丈夫だったんですか?」
キリヲ「はっ!見る?見る!?」
キリヲ先輩は、明らかに目をきらきらさせて、こちらに顔を近づかせてきた。
入間&A「「はいっ!」」
僕らはそう元気に返事をすると、先輩は僕らの手を引いてその魔具のある場所まで来させた。
キリヲ「パンパカパーンッ!!!僕の試作品!!魔力増強魔具、『ガブコちゃん』や!!!!」
先輩は手を大きく広げて、楽しそうに話す。
入間「ガブ、、、?」
キリヲ「その名の通り、魔力を増強するためのものやけど、、、、扱いが難しゅうてなぁ、、、」
入間くんはへぇ、、、っと言って下を見た。
僕もそれにつられて下を見てみると、ピンク色の蛍光色のパーツが散らばっていた。
A「これもパーツかな?」
入間「なんだかパズルみたい。」
僕、パズルは苦手なんだよね、、、
キリヲ「うん!触ってもええよ!」
キリヲ先輩は快くOKを出してくれた。
入間くんは早速、組み立てを始めた。
カチャリカチャリと次々に入間くんはパーツをはめていった。
キリヲ「それ、心臓部のバッテリーでな?本当はハート型になるはずやねん。でも、タビーの外電とアンカの熱量が、上手く接続出来へんくて、、、って、こんなこと言うても分からへんよな、」
と、先輩が言い終えると同時に、入間くんはその心臓部を、カチャリと音を立てて完成させた。
すると、先輩はものすごく驚いた顔をして、
「嘘やん〜!!」
と、喜びの声をあげた。
キリヲ「うわぁ!!えらい綺麗にできとるわ!!!」
A「凄いね!!入間くん!!」
入間「あ、ありが、(((キリヲ「入間くんは、魔具作ったことあるんか!?」えっ。」
キリヲ「なぁなぁ!詳しく教え(((グホァッ!?」
デジャヴ
A「せ、先輩!?!?」
また先輩を畳に座らせ、うちわで仰ぐ。
キリヲ「こ、興奮して反動が、、、」
キリヲ「しかし入間くんは器用やなぁ」
入間「その、ものを作るのとかは、小さい頃からやってきて、、、拾ってきた家電直したり、電球自作したり、色々、、、」
A「カデン?よく分からないけど、苦労したんだね。」
カデン、今度バラムに聞いてみよう。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時