惚れ魔した！(名前)ちゃん！2！！【魔入間】 (ページ29)

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アメリ｢サキュバスバトラ！！！｣

アメリ｢前夜祭、本夜祭共に、その華やかさで大いに祭りを盛り上げたと票が集まっていた。｣

アメリ｢商品として、豪華バトラ室を贈呈する！｣

A｢おお〜！豪華！｣

前にいるサキュバスバトラの人達は嬉しそうだった。

アメリ｢続いて第2位！！｣

アメリ｢第2位、、、スゴイで賞！！｣

アメリ｢魔術開発バトラ！！｣

A｢ジャズくんおめでとう！すごいね！！｣

ジャズ｢ありがとよ。｣

A｢おっと！財布とス魔ホは渡さないよ〜？｣

ジャズ｢ちぇ、さすがにバレるか、、、｣

A｢テト舐めんな。｣

すると会場の電気が全て消えた。

アメリさんにスポットライトが当てられる。

アメリ｢それでは、、、最後だ！、、、皆、、、準備はいいな？｣

周りの空気が緊張に包まれる。

アメリ｢2日間のバトラパーティ、その中で最も評価されたバトラが第1位だ。特賞のバトラに対しては、ランクアップの栄誉が授けられる。｣

アメリ｢皆で彼らを讃えよう！！｣

アメリ｢栄えある特賞は、、、！｣

僕はゴクリと唾を飲んだ。

そして、、、発表されたバトラは、、、

アメリ｢放送バトラ！！！｣

サブロが悔しそうにしていた。

放送バトラの人達はみんな涙を流していた。

アメリ｢サプライズやトラブルにも冷静かつ迅速に対応し、2日間、絶えず放送を続けた忍耐力には賞賛に値する。｣

放送バトラの団長は雄叫びをあげていた。

A｢わ、すごい声。、、、でも、やっぱり僕は、入間くんのバトラが特賞だと思ってた。｣

ケロリ｢わ、私も、、、！｣

エリザ｢私もよ〜。｣

すると、生徒会バトラの人がマイクを取って喋り始めた。

｢えーでは、皆さん。閉会後に祝賀パーティをするので、ぜひ、ご参加を、、、｣

と、言い終えそうな時、後ろに、カルエゴさんが来て、マイクを取った。

カルエゴ｢粛に。｣

みんなが静かになる。

カルエゴ｢本来なら、ここで閉会だが、1点報告がある。｣

カルエゴ｢今回のバトラパーティは、例年に比べてトラブルが多かった。、、、その中で、教師に報告せず、自分達だけで、危険かつ派手な披露を成し遂げたバトラがある。｣

カルエゴさんがそう言うと、会場がざわつき始めた。

カルエゴ｢本来懲罰すべき案件だが、学校中から得た圧倒的な支持を無視するのは、バトラパーティの方針に背く。｣