62 ページ25
A「あはは、、、なんか、嵐みたいだったね。」
バラム「ね。」
2人は気まずくなって、しばらく黙っていた。
、、、僕、この気持ちが何か知ってるよ。
ずっと前から、
バラムのことを考えるとドキドキして、
顔が熱くなるんだ。
それで、いつもバラムの事しか考えてなくて、、、
撫でられると、体の内側から爆発するんじゃないかって、
胸が張り裂けるほど嬉しくって、
でも、、、この関係は、いけない。ダメなんだって思って、、、
それに、バラムは僕なんかに、ドキドキなんてしてくれないって思って、、、
でもね、やっぱり、
モヤモヤしてるままなら、
どうせ終わるのだったら、
もう、いっその事、
ここで吐き出しちゃおうって。
だから、どうか、どうか、
この気持ちを聞いて。
A「あ、あのね、バラム。」
バラム「な、何かな、、、」
A「、、、僕ね、ずっと前からね、」
A「バラムの、事が」
、、、僕の口から、それが続けられることは無かった。
バラムの、顔がちかい。
口に、当たってる。
、、、キスだ。
しばらくすると、バラムは口を離した。
バラム「、、、僕は、君が振りまく笑顔を見る度、その顔が、頭から離れなくて、気がついたら、君のことだけ考えてて、、、好きだって、わかったんだ。、、、、こんな、僕でいいなら、お付き合い、して、欲しい、、、」
信じられなかった。
バラムが僕を好きだった事が、夢じゃないのかって、思った。
でも、現実みたいだ。
僕の返事は、もう決まってるよ。
A「、、、もちろん、だよ。バラム!」
僕は、笑い泣きしながら、そっと、バラムに抱きついた。
バラム「よかっ、たぁ、、、もう、どうなることかと、、、心臓バクバク言ってる、、、」
A「ほんとだ。心臓の音、よくわかる。」
バラム「もうっ恥ずかしいから、聞かないで!」
A「ふふっ、ごめんって。」
僕はバラムから離れた。
そして、手を差し出した。
A「デート、いこ?」
バラム「、、、行こうか。」
バラムは顔を真っ赤にさせた後、そういった。
バラム「、、、知ってる?鳥って、ペアになった相手を、ずっと、一生愛するんだよ。、、、だからね、、、」
バラムは僕に触れるだけのキスをした。
少し、長かった。
そしてバラムは口を離した。
少し、名残惜しかった。
バラム「君が、嫌って言うくらい愛してあげるね。」
バラムはそう言って、笑った。
今度は僕がゆでダコみたいに顔を赤くした。
その後、僕らは、部屋を後にした。
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時