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───ん──
──────ちゃ───!!
バラム「Aちゃん!!」
A「、、、あ、、、?」
Aは周りの騒がしさと、光の眩しさに目を覚ました。
隣には、バラムがいた。
そして周りには、カルエゴや、スージー、入間、サリバンがいた。
バラム「Aちゃん、、、、!良かった!目が覚めた!!」
A「、、、バラム、、、みんな、、、生きてる、、、?学校、、、守れた、、、?」
バラム「うん。みんな無事だよ!」
するとAは、守れたことを理解したのか、瞳からボロボロと涙を流した。
A「そ、、っか、、、、良かったぁ、、、、良゛か゛っ゛た゛あ゛!!も゛う゛、死゛ぬ゛か゛と゛思゛っ゛た゛ぁ゛!ダ゛メ゛か゛も゛っ゛て゛、、、!!!う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
Aは、顔がぐちゃぐちゃになりながら、泣いた。
スージー「あらら、、、ギャン泣きですね、、、」
ダリ「バラム先生、こういう時はどうしてるんですか?」
スージー「ふいっ!気になりますね、、、!」
スージーとダリは顔をニヤニヤさせてバラムの方を見た。
バラム「ええっ!?ええっと、Aちゃんは、昔っからあんまり泣かない子だったので、こういう時、どうすればいいか、、、」
ロビン「またまたぁ!本当は知ってるんじゃないんですか?」
バラム「ええっ、でもほんとに、、、」
カルエゴ「ククッ、シチロウ、ほら、早くやってみろ、、、ククッ、、、」
バラム「カルエゴくん?笑いこらえてるのバレバレだからね!?なんで君まで!?」
サリバン「見たいなぁ。僕も、入間くんがギャン泣きした時に、慰められるように。」
入間「おじいちゃん!?!?」
バラム「理事長!?!?、、、ああっ、もう!どうにでもなれ!!」
するとバラムはぎゅうっと優しく、だけどほんの少し強く、Aを抱きしめた。
スージー&ダリ「「おおー、、、」」
ロビン「大胆!!」
カルエゴ「なっ!?」←あまりにも大胆なため、これは予想してなかった人。(せいぜい撫でるぐらいだと思ってた。)
サリバン「仲良しだねぇ。」
入間「ええっ、ええ!?」
バラム「怖かったよね、、、辛かったよね、、、痛かったよね、、、!!もう大丈夫。安心して、いいんだよ。」
バラムはヨシヨシと頭を撫でる。
A「ふぇ、ひっく、、、うぇ、、、、」
すると、Aはみるみるうちに泣き止んでいった。
バラム「、、、落ち着いたかな?」
A「うん、、、、」
見事に、バラムはAを泣き止ませたのだった。
すると、サリバンと、入間はAに近づいた。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時