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A「くっそ、、、テレポートが上手くいかない。できるはできるものの、壁を通り抜ける度に、テレポートが勝手に解除される、、、通り抜けてせいぜい10枚、、、間に合うか、、、」
このままじゃ、、、皆死んじゃう、、、!!
どうすれば、
考えろ!!
頭をフル回転させるんだ!
脳みそを回せ!!!
A【兄弟。俺に変われ!】
A「!!な、なんで?」
A【俺なら、こんな壁、一気に通り抜けられる。出来てせいぜいお前の10倍だがな。】
A「!!本当に!!」
A【ああ。安心しろ。絶対、誰も死なせねぇ。】
A「、、、わかった。頼りにしてるよ。兄ちゃん。」
A【、、、ああ。任せろ。A。】
僕は、兄ちゃんに体を任せ、意識だけになった。僕の魂の中で、見ていよう。
ーA本家sideー
背中から、4本の触手が出てくる。
足も、トカゲのようになった。
歯はギザギザで、頭のてっぺんからドロドロとインクのような液体が髪を覆う。
久しぶり。俺の姿。
A【、、、さて、やるか。、、、キリヲ。俺の予想通り、アイツは怪しかったなぁ。】
俺は足に力を込め、全力で床を蹴った。
テレポートをすると。そこはもう、目的地の場所だった。
一見、普通の壁に見えるが、これは隠し扉だ。
しかし、どうやって開けるかだな
A【、、、ぶっ壊すか。】
すると、向こう側から、イルマが走ってきた。
入間「あ、あれ?あなたは、、、」
イルマは困惑の表情を浮かべていた。
A【あー、俺か?俺はA。まぁ、なんだ。その。悪周期バージョンってやつだ。】
入間「は、はぁ。、、、、、、この先に、キリヲ先輩がいるはずなんだ。」
A【そうだな。お前、開け方知ってるのか?】
入間「は、はい。確か、ここを押すと、、、」
イルマが隠し扉のボタンを押すと、ゴゴゴゴゴと音を鳴らしながら扉は開いた。
イルマは扉に手をかけようとするが、そこにも壁がはられていたようだった。
入間「あれ!?ここにもバリアが、、、!」
A【、、、ちっ、キリヲのやつ、、、この壁は一応俺は壊せる。だが、すぐに再生するもんだからなァ。ドア開けてる時に再生なんてされたら、腕チョンパだ。】
俺は腕をチョンっとやるジェスチャーをした。
入間「そんな、、、先輩!先輩!!開けてください!!いるんですよね!?入れてください!!」
イルマがそう叫ぶと、バリアは消え、扉が開いた。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時