惚れ魔した！(名前)ちゃん！2！！【魔入間】 (ページ17)

今日:15 hit、昨日:20 hit、合計:6,119 hit

55 ページ17

〜前夜祭当日〜

バラム｢おまたせ！｣

A｢バラム！ちょっと遅かったね？何かあったの？｣

バラム｢アハハ、、、カルエゴくんにこっぴどく叱られちゃってね、、、｣

A｢大変だったね。｣

バラム｢じゃあ、行こっか。｣

僕らはバトラを周って楽しんだ。

そして、夜になり、本夜祭間近になった。

だけど、その時、大きな地震が起こった。

A｢！？！？何！？｣

バラム｢！？これは、、、大丈夫？Aちゃ(((ﾊﾞｼﾝｯ)！？｣

A｢こ、これって、透明な、壁？｣

バラム｢そう、みたいだね。ブザーでも気づけなかった、、、｣

そして、この壁はサプライズという放送が入った。

すると、バラムはテレパシーを受け取ったのか、こめかみに手を当てていた。

バラム｢まずいことになったね、、、犯人を、早く特定しなきゃ。｣

A｢何とかしなきゃ、、、！！バラム、そっちに隙間、ない？｣

バラム｢！！ほんとだ。でも、手が通るぐらい。｣

A｢それでいい！！僕の手に、合わせて！｣

バラム｢こ、こう？、、、！？ぶ、ブザーが、いつもよりはっきり、というか、なんでも分かる！！｣

A｢集中。説明は後、今は、犯人を見つけて。｣

そう。今僕が使っているのは、共有そしてブザー。

共有とは、手を合わせている相手と見えているもの、考えていることを共有できるものだ。

そしてそれに僕がブザーを使ってみせる。

するとどうなると思う？

正解は、ブザーの威力が2倍になる。

その状態なら、どんなに小さなことでも、気づけるだろう。

バラム｢、、、、、、！！いた！！｣

A｢！？どこ！！｣

バラム｢あの校舎の、1番上の部屋！！｣

A｢！！あそこか！！｣

！？なに、この感じ、、、これから、まずいことが起きる予感がする、、、

A【おい！俺！！さっさとテレポート使って行くぞ！！このままじゃ、学園が、、、皆死んじまう！！！】

A｢！？！？｣

本家は顔を真っ青にしている。きっと、未来予知で見たんだろう。

バラム｢Aちゃん？どうしたの、、、？｣

急がないと、、、

A｢バラム、時間が無い。僕、行ってくる。｣

バラム｢！？そんな、でも！そんなことしたら、、、！！｣

A｢大丈夫。僕は強いから。みんなを、守らなくちゃ。｣

僕の目には、迷いはなかった。

バラム｢！！、、、、、、わかったよ。でも、帰ったらお説教だからね。｣

A｢！！ありがとう。行ってきます！！｣

僕はテレポートを使ってそこへ飛んで行った。