【d!】RPGかと思ったら乙女ゲームだった (ページ8)

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てか、MP∞ってやば…強。

私は、自分のステータスを見ながらうんうんと、唸っていた。

それも当たり前だ。

サポートキャラなんて職業、1回もRPGで見たことない。

魔法使いや賢者ならまだわかった。けれど、あそこら辺の職業は、サポートのみではなく普通に攻撃をするのだ。名前を見るだけだと、サポートキャラはサポートオンリーなのだろう。

マジでなんなんだ。

いや、独自の職業ということも有り得るのか…

まぁ、持ち物で何となくわかるはず(多分)

と思ったが、そもそも持ち物の概念がよく分からない。

今のところ私は、手ぶらだ。

持ち物なんて持ってない。ということは、部屋の中にあるものが持ち物とされるのか。否、それだと、膨大な数になってしまう。

ということは、どこかに収納してあるということ。

なら、持ち物はどうやって取り出せばいいと言うのだろうか。

さっきのように、都合よく文章が出てはこないだろうか。

すると、ほんとに文章がでてきた

＿持ち物画面に移行しますか？？＿

▷ YES
▷ NO

もちろん"YES"。

すると、さっきステータス画面に書かれていた持ち物がずらりと並んでいた。

頭の中で、それを全部取り出すように考える。

すると、また文章が出てきて

＿このアイテムを取り出しますか？＿

▷ YES
▷ NO

"YES"

すると、ゴトッと音がして目の前に液体が入った瓶とノート、そして、魔導書のような分厚い本が出てきた。

きっと瓶が回復ポーションでノートが分析ノート、魔導書のような本がサポートの書なのだろう。

回復ポーションはさておき、とりあえず分析ノートを開く。

が、そこには何も書かれていなかった。

パラパラと他のページを見てみるがやはり何も書かれていなかった。

はぁ？？どういうこと？

そんな疑問を持ちつつも、次はサポートの書を開いた。

✄－－－－－－ｷﾘﾄﾘ－－－－－－✄

d!のメンバー出すのまだまだ先(多分)なんで気長に待っててください！