短編集!!【トラゾー】

看守と7番 ページ8

｢ここが風呂場だ､料理が出来次第呼びに来る｣




3人｢はーい｣


『確かお肉があったはずだから…あちゃー4つしかないや､まぁ今日はお腹空いてないから自分は魚で…』


｢7番､｣


『リアム看守〜どうしたんですか?』





｢他のやつにデレるな､惚れられたら困る｣


『もし惚れられても私が好きなのはリアムだよ?』




｢はぁ…いっその事2人で脱走するか､?｣



『それはダメでしょ､リアムは看守長なんだから』





｢お前の無実が証明されるまで刑期は延ばす､それか俺の看守室にこい｣


『無実が証明されてもリアムと居なきゃ意味が無いの』





看守｢7番､お前リアム看守に媚びて刑期を延ばして貰っていたらしいな､お前は明日の朝処刑だ｡リアム看守､処刑は頼みます｣



｢は…?｣





『あ〜あ決まっちゃった…(笑)』

｢お前!今すぐにでも逃げろ!｣



『ねぇリアム､貴方は生きて他に好きな人を作って結婚して?』



｢俺はお前じゃなきゃダメなんだ｣





『リアム､愛してたよ｡ご飯はもう作り終わったからあの子たち呼んできて』









｢絶対にお前は死なせない｣

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