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佐『なら、恋だ。そっかー。康二もそんな歳か…。』
恋!?そんな、青春俺に来たんか？これが恋ならめちゃめちゃ苦しいで!?
向「信じられへん。俺が恋するんや…」
佐『アタックしちゃいなよ。後悔することになるよ？』
向「そうやろか…ほんならやるわ。俺男見せる！」
佐『頑張ってね。応援してるから。』
向「ありがとな、先生。」
…とは言ったものの、どうやって付き合う(？)ってことになるんかな…ちょっと、めめ辺りに聞いてみよ。
ナースステーションに行くとコーヒー片手に仕事するめめの姿が。聞くチャンスやな。
向「なあなあ、めめ？どうやって告白ってするん？」
目『ﾌﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ…えっ？』
向「めめ、彼女おったんやろ？どうやってしたん？」
目『告白!?俺、される側だったし…』
向「んー…そーか…。」
目『翔太に聞いてみれば？あいつも結構彼女居たんじゃない？』
渡『ん？なんか言った？』
目『康二が告白の仕方教えてくれってさ。』
渡『んー…俺は、好きですって言っただけだったけど…』
向「好きです…？」
渡『俺は、君のことを大事に思ってますって言葉に出さなくても思って好きですって言ってみなよ。きっと上手くいくよ。』
向「…ありがとう！言ってみるわ！」
けど…いざ言おうとすると緊張してしまい、明日やろう明日やろうと先延ばしにしているうちに、後期の終業式になってしまった。
今日しかない。
そう思った俺は、放課後七海ちゃんを呼び出した。
真『康二くん。話ってなに？』
向「俺は…七海ちゃんのことが好きです。付き合ってください。」
真『えっ!?私があなたと？そんな…恐れ多いよ。』
向「俺は…七海ちゃんがええ。ダメ…かな？」
真『…ごめんなさい。
ちょっと考えさせて。』
向「そやな。こんな急に言われても困るよな。ごめん忘れて。2年になっても同じクラスならええな。そんじゃあまたな！」
真『あっ！康二くん！』
そんな声が聞こえてきたけど、振り返ったらダメな気がして少し早足で校門を出た。
向「はぁー…」
阿『康二どうした？』
向「今日な、気になってた女の子に告白したんよ。」
阿『おぉ、それで？』
向「ごめんなさい…って言われちゃって…。初恋ってホンマに実らへんのやな…」
阿『ダメだったんだね。康二にはもっと似合う人が居るってことじゃない？そう考えようよ。ね？』
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梅田和波(プロフ) - アカウントが初期化されたためアカウント作り直してます。作者名2人になってますが1人です。 (2021年10月30日 7時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - 梅田和波さん» 書いていただきありがとうございました！とても良いシチュエーションで読んでてとても嬉しさが込み上げてきました！またぜひリクエストさせてください！本当にありがとうございました！ (2021年10月5日 7時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - haruka0212sさん» 無事に完結しました。勝手に少し変えさせていただきました。すみません。もしよろしければご感想などお寄せいただければ幸いです。またリクエストよろしくお願いいたします。 (2021年10月5日 0時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - haruka0212sさん» 了解です！少し時間かかってしまうかもしれませんが書かせていただきます！ (2021年9月26日 15時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - 先生は阿部ちゃんとだてさんでお願いします！ (2021年9月26日 13時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他2人 | 作成日時：2021年9月22日 15時
