8 ページ9
タクシーにまた乗り込むと自分の家の前まで送ってもらった。
良平「ありがとうございます」
……俺さっきAに告白された？酔っ払ってるから適当に言ったってこと？
Aが俺の事を好き……
なんか心臓バクバクしてるし、もしかして俺Aの事……
いや、あんまり真に受けないようにしよう。だってA完璧に酔ってたし。うん。そうしよう
急いで着替えて布団に入ったものの
良平「気になって寝れねぇじゃんかよ……」
.
A「おはようございます、」
岡本「おはよう、どうしたの？そんな顔して」
今日も収録……良平さんに会ってしまう…気まづいよ！
A「じ、じつはですね＿＿」
事情を説明すると、のぶくんは苦笑いで
岡本「なるほどね、それは頑張って」
A「会うのが気まづいのよ、無理だわ、終わった。お疲れ様でした〜」
岡本「ちょっとちょっと！まだ終わってないって」
一旦外に出よう。深呼吸して落ち着かせよう
スタジオのドアの方まで走っていくと、いきなり扉が空いて
良平「おはようございまっ……」
A「うわぁぁぁ！！」
思いっきり尻もちついたし、めっちゃ叫んじゃった……
って良平さん……色んな意味で緊張してきたんだけど
良平「A？大丈夫？」
A「だ、だ、大丈夫……です」
いや、大丈夫じゃねぇよ！！！！
.
全員「お疲れ様でした〜」
よし、収録は終わった。とっとと帰ろう
良平「あ、Aー」
A「はぁい！」
呼ばれたよ……呼ばれちゃったよ
絶対昨日のことじゃん
良平「そういえば昨日の夜の」
やっぱりそうですよね〜分かってました！
A「あ、あれですか！あれは別に、あの、先輩としてとか！そんな感じです！」
良平「そ、そうだよね、うんうん。びっくりしてさ」
A「そうですよね、すみませんでした！じゃ、さよなら！」
良平「あ……うん。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hinako(プロフ) - にーさん» うお、ほんとだ。ありがとうございます！間違いじゃないです！間違っていても、ちゃんと読んでくださってるということなのでとっても嬉しいです！修正させていただきました。 (2021年8月30日 17時) (
レス) id: 50473cb9db (このIDを非表示/違反報告)
にー - 最初のページなんですけど、女だけど周りからは女、じゃなくて、女だけど周りからは男じゃないでしょうか？間違いだったらすみません…！ (2021年8月30日 17時) (レス) id: cebc7a01dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Hinako | 作成日時：2021年8月29日 2時
