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先に荷物もって出ていった梅ちゃを追いかける。けど、なんだかんだ待ってくれてるのが優しいよね。
少女漫画に出てくるタイプの男だと思う。
A「裕様聞いてよ〜」
梅原「急に呼び方変わるじゃん」
A「良平さんにさっき、ゆっくり休んでって言われたの！」
梅原「知ってる。その時まだいたし」
え、いましたっけ？梅原裕一郎いたっけ？なんなら誰いたっけ？
A「あれ、そうでしたっけ？」
梅原「嬉しすぎて周りにいた人忘れた？」
A「うん。良平さんが眩しすぎて見えなかった」
梅原「それは良かったですねー。昼ガストでいい？」
A「え？ガスト？」
え？もっといい所かと思った。てか梅ちゃにそういうお店あんまりイメージないのだが、私だけか？
梅原「Aとだからこそ行けるところだと思うんだけど」
嬉しいこと言ってくれるじゃない！この男。まあ？私優しいし、梅ちゃと仲いいから一緒に行ってやらんこともないし、なんなら、もうメニュー決めた！
A「全然いいよ！行こいこ！コーンピザと、サラダうどん食べる！」
梅原「メニュー決まるのはや」
久々だから楽しみすぎて舞い上がりそう。てか私だから連れて行けるって、褒めてるの……？プラス系のなの？
.
A「いただきまーす！」
冷たくて美味しい……野菜もシャキシャキしてて食感もいい…幸せだなぁ
梅原「1口デカ」
A「うっさい。梅原」
口に沢山入れた方が、幸福感ない？あ、私今美味しくご飯食べてるって感じる。
お互いに食べ終わって、少し話したら、お会計になったけど、伝票がない……貰ってないっけ？
梅原「＿＿これでお願いします」
って梅ちゃお会計してない？ちょっとお金出てないのに
A「ごめん、お金渡すよ。いくらだった？」
梅原「いいよ別に」
A「いや、後輩に奢らせる訳にはいかない」
梅原「女性に奢らす訳には行かないから」
A「う、梅原……！！」
なんて素敵な男なわけ？え、いい人に出会った……
なんて関心していると
梅原「あ、男だったっけ？じゃあ、割り勘な」
A「……は？女ですけど？！」
何だこの男。全然良くないんですけど！
梅原「え、そうだったんですか？」
A「ちょっ、梅〜」
梅原「呼び方変わりすぎだろ、うそうそ。金いらないよ」
A「ありがと！」
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Hinako(プロフ) - にーさん» うお、ほんとだ。ありがとうございます！間違いじゃないです！間違っていても、ちゃんと読んでくださってるということなのでとっても嬉しいです！修正させていただきました。 (2021年8月30日 17時) (
レス) id: 50473cb9db (このIDを非表示/違反報告)
にー - 最初のページなんですけど、女だけど周りからは女、じゃなくて、女だけど周りからは男じゃないでしょうか？間違いだったらすみません…！ (2021年8月30日 17時) (レス) id: cebc7a01dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hinako | 作成日時：2021年8月29日 2時
