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2019年6月
SixTONESとSnowManのメンバーが
都内の病院の一室に呼ばれていた
この日、同時デビューが告げられた
解散後の病室で密着してから初めて見た
取り乱した百瀬の姿があった
「 っ、なんで、」
田中「 A？ちょっと椅子座ろ 」
「 ジャニーさん…っ、 」
深澤「 A〜、ビックリしたなぁ？」
「 …っはぁ、」
深澤「 ゆーっくり呼吸しよっか 」
渡辺「 大丈夫だよ、みんな分かってるから 」
彼女が落ち着き病室を出るまでおよそ1時間
片時も傍を離れなかったのはメンバーの田中と
意外にも、SnowManの深澤と渡辺だった
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『 おふたりにとって、百瀬さんの存在は？』
深澤「 んー、可愛い妹？」
渡辺「 じゃないかな、あと、俺は一応同期です 」
『 初めて会ったのは？』
渡辺「 ジャニーさんに連れられて何回か子供の頃レッスン場に来たんですよね。その時に、ジャニーさんによろしく頼まれたのが最初ですね 」
深澤「 最初から割とAは翔太の後ろにひっついて一緒にいたイメージがあるかも 」
渡辺「 よく手繋いで事務所内歩いてたわ笑 」
『 その後、6人と一緒にいるようになったんですね 』
深澤「 自然と一緒にいるようになりましたね。俺なんかは授業参観とか三者面談行きましたよ笑 」
渡辺「 保護者じゃん笑 」
深澤「 本当に笑 彼女の成長は1番傍で見てきたのは俺らだと思うから 」
渡辺「 確かに。…だからこそ、本格的にSnowManっていうグループが出来てAがいないってわかった時、結構ジャニーさんには抗議しましたね 」
深澤「 あの時が、多分人生で1番ジャニーさんと喧嘩したかも 」
『 今、SixTONESとして活躍する姿はどうですか？』
深澤「 純粋にSixTONESが羨ましい 」
渡辺「 欲しかったよな、Aの才能 」
深澤「 本当に天才なんですよ。この男だらけの世界で生きても全然へこたれないし負けないし、いい刺激をいつも貰ってます 」
渡辺「 泣き虫だけどな笑 」
深澤「 はは笑 だからこそ目が離せないんだよなぁ 」
2人と話した時間は15分程度だったが
彼女が愛されてきたということがよくわかった
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作者名：ひめ | 作成日時：2021年5月14日 23時
