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樹side
田中「 そろそろ寝るけど 」
「 ん、おやすみぃ 」
田中「 明日ちゃんと起きろよ 」
「 …樹もね 」
田中「 おう 」
夜はいつも通りAの部屋にいて
そのまま寝落ちする日もあれば部屋に戻る日もある
今日はね、どうしても戻りたい理由があって
ｺﾝｺﾝｯ _____
『 樹くん、おはようございます 』
田中「 おはよーございます、ねむ 」
『 ドッキリの準備しますよ 』
田中「 …あい 」
寝起きドッキリを仕掛けにくる末ズに
今回は仕返ししてやろうと思って
まさか先にAがいるなんて思わなかったから
…結果、可哀想なことしちゃったけど
『 じゃあそろそろみんな来るから隠れよう 』
田中「 了解っす。終わったらA？ 」
『 …だったかな、予定だと 』
田中「 楽しみだわ〜 」
ベッドに枕を入れて俺が寝てる風に仕掛けて
俺は窓際に隠れてみんなが入ってくるのを待つ
ｶﾞﾁｬｯ _____
？「 失礼しまーす(小声) 」
キタキタ
「 寝てます、多分 」
森本「 もも奥行っていいよ 」
「 うん 」
じぇ「 どうするよ 」
�眞蓮� きょも、布団捲っちゃえ 」
京本「 おけ 」
いやいやいや、パニック
京本「 っえ、え！？樹いないんだけど 」
「 …え、」
じぇ「 アイツやった！？」
�眞蓮� やったな！？」
「 (下向いてる) 」
森本「 …もも？」
いや、A多分泣いてんけど
なんでアイツ先にいんだよ笑
「 …っ、樹は？」
森本「 もも泣くなよ笑 」
京本「 大丈夫大丈夫、樹帰ってくるよ！」
�眞蓮� アイツまじやったな 」
じぇ「 AHaHa!!!! どこ行ったんだよ！笑 」
ﾊﾟｧｰｰﾝｯ !!!!
田中「 〜〜〜っ、じゃぁあん！！！」
「「「 うわぁぁあっ！！(全力で逃げる) 」」」
「 …っ、(慎太郎に抱きつく) 」
田中「 お前ら遅いよ来るの！」
じぇ「 え！？」
京本「 なになになに！？なんで！？」
田中「 俺、お前らより先に起きて準備して待ってたから！」
�眞蓮� なんだよ〜 」
じぇ「 びっくりすぎなんだけど笑 」
森本「 もーほら、この人硬直してるから笑 」
田中「 もも！樹だよ！笑 」
「 消えたかと思った 」
田中「 他の女のとこなんか行く訳ねぇだろ笑 」
「 っ、ばか 」
田中「 はは笑(抱き着く) …え、てか北斗は？」
じぇ「 ドアガード掛かってて入れなかった 」
田中「 あははっ！」
とりあえず、ドッキリ大成功☆
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作者名：ひめ | 作成日時：2021年5月14日 23時
