93話 ページ46
you side
天「ああ、そんな感じかもな。オレ、行ったことねーけど。」
一「え？そうなの？」
天「芸能活動が忙しくて、学校行事はオールキャンセルだった。」
幸「へー。さすが売れっ子。」
い「そういえばAも修学旅行行ったことないんじゃない？」
「え？あ、うん。公演とか練習と被ってたから…。演出するようになってからも中々…他の学校行事にはそこそこ出れてたけど…」
一「ちょっとさびしーね」
三「オレも行ったことない〜。旅行費？みたいなのでなかったし。」
椋「え、そうなんですか」
幸「…三角って前から寮に住み着いてたみたいだけど、家、帰ってんの？」
三「ううん、全然〜」
…何か複雑な事情があるのかな
一「じゃ、テンテンとAとすみーは行けなかった分、思い出いっぱい作ろうね〜ん」
一「オレらトモダチちゃんだしさ！修学旅行みたいなもんでしょ！」
三「かず、てんま、トモダチ〜！」
天「オレは別に同じ劇団っていうだけで、まだ友達とかじゃ…」
一「じゃーん！親愛の証に一発！」
椋「あ、ネズミ花火！」
「うわー懐かしいなぁ笑」
天「なんだそれ」
幸「足元をバチバチ火花を散らしながら縦横無尽に攻撃していく花火」
天「ふん。また、大袈裟に言ってるんだろう」
一「今回は特別にこれを10個つけちゃう！」
い「ちょ、そんなテレビショッピングみたいな…」
「いづねぇこっち！」
幸「やば。退避」
一「3.2.1…」
天「もう、だまされないからな」
一「点火！」
三「ゴー！」
天「ぎゃあああ！」
幸「だから言ったのに」
天「あぶ、危ないだろ！なんだこれ！？」
一「あははは！やべー！」
椋「あわわわ！」
三「きれー！」
天「誰か、これを止めろ！」
幸「無理言うな」
い「あはは！」
「天馬がんばれー笑」
合宿始まる前とは比べものにならないくらい打ち解けた感じ。合宿きて成功だったな…
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天馬 side
幸「は〜、いい湯だった。建物はボロいけど、お風呂だけはいいよね。」
椋「うん、気持ち良かったね！」
三「湯船がさんかく〜」
椋「そういえば、そうでしたね」
幸「さすが三角星人」
天「それじゃ、寝る前に軽くミーティングやるぞ」
幸「はいはい」
一「あ、ちょっと待って。いま大事なところだから」
天「なんだ？」
一「オケ！送信完了〜！」
椋「カズくん、何送ったの？」
一「AにLIME！」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
