85話 ページ38
you side
綴「少しずつ、怖いことでも踏み出してみるしかないんじゃないか」
「踏み出す…」
綴「止まってる時って1番怖いじゃん」
「…そうかも」
綴「でも、人には人、自分には自分のペースがある。無理はすんなよ」
「うん、ありがとう」
綴は優しく頭を撫でてくれる
綴の手とこの笑顔でどれだけ元気をもらえてるか…
綴「よし、残りも話し合うぞ！」
「うん！」
今は夏組の演出に集中しよう。
絶対みんなを…夏組を輝かせてみせる。
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you side
い「はい、到着〜！みんな、お疲れさま！」
天「…ここが合宿所か」
幸「いかにもって感じ」
椋「なんだか、部活の合宿を思い出すな」
三「さんかく屋根〜」
一「レトロでイイじゃん！インステあげよーっと」
一「ゆっきーたちも一緒に撮ろ」
幸「撮影不可」
一「えー」
天「ぐずぐずするな、さっさと行くぞ！」
三「はい、は〜い！」
幸「なんで、そんなにやる気満々なわけ…」
椋「行こう、幸くん」
天馬凄い張り切ってるなぁ…
いづねぇから読み合わせの様子を聞いた時はどうしたもんかと思ったけど…
リーダーとして引っ張ろうって気持ちはちゃんとあるみたいだし。
咲也にも相談したり、少しずつ変わってるのかな？
い「いい合宿にしようね」
「そうだね。せっかくきたんだもん。」
い「出発も大変だったしね…」
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真「俺も一緒行く」
い「夏組合宿だから、いけません」
真「じゃあ、夏組になる」
咲「ええ！？真澄くん、春組はどうするの！？」
真「Aまで行くなんて聞いてない」
「え？私？だって演出ちゃんと伝えないとだし…」
春組の時は読み合わせの段階で出られるほど時間に余裕もなかったけど、今回は参加できるから良かった。
読み合わせの時点で演出伝えれば、演技の参考になるかもだしね
真「帰ってきてから教えればいい」
「そんなのんびりしてる余裕ないよ！？」
真「…大体、なんでアンタは行けるんだ」
支「私ですか？私はもちろん雑用係です！」
綴「元気よくパシリ宣言しちゃった」
真「オレもそれやる」
綴「お前は稽古があるでしょ！ほら、わがまま言うんじゃ！ありません！」
真「離せ、綴」
綴「これは捕まえとくから、2人ともいってらっしゃい」
い「ありがとう、綴くん！みんな、留守番よろしくね！」
咲「合宿頑張ってくださいね〜！」
「ありがとう！練習メニューもちゃんと作ってあるから、皆も頑張ってね！」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
