検索窓
今日:4 hit、昨日:23 hit、合計:47,870 hit

69話 ページ22

you side


い「ねえ、天馬くんはどうしてうちのオーディションに来たの?」

天「それは…」

咲「???」


咲也?どうかしたのかな?


天「今まで本格的な舞台経験がないから、演技の幅を広げるために劇団を探してたんだよ」

天「ひまつぶしにそこの奴らの公演見に来たら…ちょっとはマシだなって思っただけだ」

天「ま、ラスト以外マジグダグダで、何度も席立とうと思ったけどな」

綴「ラスト以外グダグダ…?」

至「まあまあ」

咲「ロミジュリみにきてくれたんですね!ありがとう!」

天「べ、別に…」


春組公演が気に入って…それはやっぱり嬉しいな


い「よし、それじゃあこれから夏組メンバーとして、みんな、がんばっていこうね!」

幸「はーい」

一「ういー」

椋「よろしくお願いします!」

天「はぁ、しょうがねえな」

「じゃあさっそくだけど私からMANKAIカンパニーの説明をするね。」

「MANKAIカンパニーは春夏秋冬の四つの組みに分かれて、それぞれ公演を行います。一つの組につき団員は5人で考えていて、夏組はあと1人ってこと」

「夏組の旗揚げ公演は約3ヶ月後」

天「3ヶ月!?このメンバーで3ヶ月後に本番なんて無理に決まってるだろ」

い「それは大丈夫」

天「何を根拠に…」

咲「オレたち、全員未経験だったけど、2ヶ月くらいで本番迎えたから、みんなも大丈夫だよ!」

天「未経験から、2ヶ月で…!?マジかよ…」

「そういうこと!なのでみんなには3ヶ月間しっかり頑張ってもらうからね」

幸「…早まったかな」

一「ういうい!」

椋「が、がんばります!」

「それから、うちには団員寮があるんだけど、みんなはどうしますか?寮に入るのは必須なわけではないから、通いでも大丈夫」

一「オレ、入る、入る。つづるんと一緒〜」

綴「うわあ…」

至「綴、顔に出し過ぎ」

「じゃあ一成さんは入寮で。他の3人は中学生と高校生だから、もし入寮するなら親御さんの承諾が必要なんだけど…」

幸「オレは一応もう話してある。寮も問題ないって」

い「そうなの?」

幸「うちの親、可愛くない子にもとりあえず旅させとけ派だから」

一「え〜?ゆっきーめっちゃかわいいじゃん!激マブじゃん!」

幸「はいはい」

「一応お姉ちゃんから連絡…」

い「そうだね、私から連絡させてもらってもいいかな?」

幸「わかった。ちょっと待って。」

幸「…もしもし、幸。うん、劇団入ることにした。うん、うん。で、寮のことで、監督から話があるんだって」

70話→←68話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
189人がお気に入り
設定タグ:A3! , 愛され , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

向日葵 - 湊さん» ありがとうございます!とても嬉しいです!中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです! (2021年4月11日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ好きです!!!続きが気になります!!!これからも応援してます!!! (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:向日葵 | 作成日時:2021年3月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。