50話 ページ3
you side
一「おつピコー！」
綴「あれ？三好さん、どうしたんすか？」
いつの間に部屋に入ってきてたんだろう…
一「陣中見舞いっつーの？どんな感じなのかなーと思ってさー。」
綴「そうなんすか…」
一「あれ、なんか、空気重くね？」
綴「チケットが思うように売れなくて、どうやって宣伝しようか考えてて…」
一「マジで？売れないと、ここつぶれんでしょ？激ヤバじゃん。」
綴「そんな状況なんで、三好さんの相手してる暇は…」
一「あ！いいこと思いついたわ！テレビ！テレビ出ればいいじゃん」
「…てれび？」
シ「Aが驚きすぎて目が3ネ！」
至「それを言うなら目が点」
い「そんな簡単に出させてもらえないんじゃない？」
一「あ、全然！オレ、口きくんで！」
い「テレビ局に知り合いがいるの…？」
一「ちょっと連絡してくるわ。んじゃ、がんばって！」
い「あ、ちょっと…」
「一成さんって何者…？」
い「突然きて、突然帰っていったね」
綴「いつもあんな感じっす」
真「うさんくさい」
い「うーん、本当にテレビで宣伝できればいいんだけどね」
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い「じゃあ、１時間休憩…。」
？「失礼しまーす！」
い「？？」
「誰だろ…」
？「こんにちはー。今日はよろしくお願いしまーす」
い「どちら様ですか？」
カメラとか機材が凄い…え…まさか？
安「天鵞絨TVのディレクターの安西です。『ザ・ショー』の取材できたんですけど…」
「まさかの予想が当たると言う驚き…」
い「取材！？テレビ局！？」
安「聞いてませんか？」
い「何も…」
安「おかしいな。支配人の方と連絡をとってたんですけど…」
綴「忘れてるな…」
い「忘れてるね…」
「あとでしめる」
至「顔がガチすぎワロタ」
咲「でも、TV取材が来たって事は、本当に一成さんが連絡してくれたんですね」
至「意外。全然期待してなかった」
綴「あの人の親、顔が広いんすよね」
至「親のコネか…」
「コミュ力凄いのは親譲なのかも」
安「それで、取材させてもらってもいいですか？」
い「もちろん！よろしくおねがします！」
「椅子とかご用意しますね」
：
：
：
安「それじゃあ、カメラ回しまーす」
リ「はい！今日は大復活を遂げた知る人ぞ知る古参劇団、MANKAIカンパニーの稽古場にお邪魔しました」
リ「まずは主催兼監督の立花さんにお話を聞きたいと思います。今回の公演に向けて、メンバーを一新されたんですよね？」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
