58話 ページ11
izw side
和「まぁ、誰がAを好きでいようとAと付き合おうと、あいつが選んだ奴なら尊重する。でも傷つけたらわかってるよな？笑」
さっきよりも黒い笑顔を浮かべる
和「まぁ、そこんところよろしく笑」
田「まーたAに怒られるぞー笑」
和「えー？やだー笑嫌われたくない！笑」
須「シスコンめ笑」
和「なんとでもいえ！笑」
急に真剣な顔つきになりこちらを向く
和「A、ここの皆と仕事するの相当楽しいみたいだからさ。これからもよろしくな」
伊「…！はい！」
田「…そうやって兄貴らしい所もっと見せればいいのに笑」
和「影でかっこいい兄貴の方がいいじゃん？笑」
須「Aらしいけど笑」
この後、ご機嫌な2人に俺は強制的に飲みに連れて行かれたことは言うまでもない。
まぁ、俺自身も機嫌が良かったんだけどさ笑
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mzkm side
今日は久しぶりに図書館に足を運んだ
今日は特に用事もないし、のんびり本を読むのも悪くないと思って。
図書館なのにいる人達は少し落ち着きがない気がする。その視線の先の人を見れば納得だ。
ノートと教科書を開いて勉強をしているA
仕草ひとつひとつまでもが綺麗で絵になるとはこういうことを指すんだろう
こんな美しいAの姿が他の人に見られているというこの状況に少し腹が立つ。
俺は借りていこうとしてた本を片手にAの隣に座る。俺より小さいAは影に隠れて他の人には見えなくなってると思う。
相変わらず集中していて気付いていないだろう横顔を少し見つめてから俺も本を開いた。
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you side
生物の復習が終わり一息つく
やっぱり自分の好きな分野の勉強は楽しい
始める前には感じなかった人の気配に気づき横を見ると、本のページをぱらりとめくる水上さんの姿が
いつからいたのかという驚きと、その真剣な眼差しがかっこよくてぼーっと見つめてしまう。
するとそれに気付いたのか、こっちを見つめながら本を閉じる水上さん
水「勉強終わったの？」
小声で話してくる水上さん
普段より距離が近いから少し緊張する
「はい、今さっき」
水「じゃあ帰る？」
「そうですね、そうしようかなと笑」
水「じゃあ本借りてくるからちょっと外で待ってて」
そう言い残して席を立つ
私も急いで勉強道具を片付けて図書館の外へ向かった
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向日葵 - すみれさん» 修正しました！教えてくださり、ありがとうございました！ (2020年8月11日 10時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - すみれさん» すみません！誤字です！気付いてくださってありがとうございます！！ (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 真実の口があるのって、「サンタ・マリア・イン・コスメディック教会」ではなく、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会じゃなかったですっけ…？私の勘違いだったらすみません！ (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9585eb17bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2020年8月10日 16時
