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あれ？あれれ？
A「名刺ケースが無い。」
どこに落としてきたの？？
あ、昨日、持っていって・・・
あの時か・・・
A「まぁ、今日は何も顔合わせとか無いし、とりあえず大丈夫かな？」
私は、家を出た。
いつも通りの電車に乗り、会社に行く。
海「先輩、おはようございます！」
A「おはよう」
会社の前で、海ちゃんに会った。
海「いゃ、昨日は何だったんでしょうか。」
海ちゃんはまだ、夢だと思ってるらしい。
？「おはよう、田村Aさん。」
この声って・・・
マスクと帽子をかぶった小柄な男性
侑李「昨日は、どーも。」
海「えぇ！？！？」
A「知念さん、」
侑李「昨日、落としていきましたよ。」
差し出されたのは、私の名刺ケース、
A「あ！！ありがとうございます！」
侑李「それじゃあ、僕はこれで。」
A「あ、はい。わざわざ、ありがとうございました。」
侑李「いーえ、お仕事頑張ってください。」
そういって、知念さんは去っていった。
海「もう、これは、夢ですね。」
A「現実だよ。」
はしゃいでいる、海ちゃん。
ごめん、私、ちょっと君に言いずらい物持ってるんです。
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作者名：ユウラン☆１号 | 作成日時：2018年3月5日 12時
